旧国道27号スピンオフ 英房橋

さぁて久しぶりにやってきましたスピンオフ企画。
通常ネタには物足りないけど紹介したい物件のお時間です。
スピンオフですから短いですので、肩の力を抜いてご覧ください。

もともと長いタイトルなのに、スピンオフつけるとえらいことになるので、タイトルはこれでもういいでしょ(笑。
それではレポスタート!

ちっさ!!!

それが第一印象の橋でした。
そしてよくよく考えれば、橋が原因で幅員狭小というのはよくありますが、橋全体で幅員狭小というのはあまり見ませんね。
こいつは個人的に変態認定。
なんなんだね、チミは。

英房橋(はなぶさはし)

存外に立派な名前。
英という漢字自体で「はなぶさ」と読みますが、ここではそこにさらに房をつけていますね。
これは結構あることなんですが、そもそも「はなぶさ」とは藤などの花が房のようになる植物のこと。
昔は藤でも咲いていたんですかね。

この角度、笑えるわぁ

橋自体に幅員狭小能力エンチャントしなくていいのに。
そして、この橋の総延長は1mですね。
細かい数字は調べられませんでした。
ローカルアンドマニアックはこれだから大変です。
用水に架かる橋ですが、この辺の用水は大正から昭和初期に作られたものが多いです。
しかしこれは恐らく架け替えが行われたと思われます。
これは経験則によるところが大きいですが、この欄干は農道なので見られる昭和40年頃の橋に多いタイプ。
こんなじゃなければあまり興味は惹かれません。
地域の人にしてみれば、ここに橋が架かっているということすら気付いていないような・・・。
まぁ意識する必要もないほど溶け込んでいます。
行く人はいないでしょうけど、一応位置を(笑。

周辺は完璧に集落道路ですので、地元車の邪魔にならないようお気をつけください。

小粒ながらに、かなり好みな橋でした。

こういうのまた見つけたいなぁ。


以上、英房橋編

この道往けば act2

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