旧中島北橋
このエリアはやはり侮れない
この日は探索ではなく、ただの家族での遠出でした。
しかし僕の目は当然、運転に集中しつつも道路わきに注がれています。
そして見つけちゃったら止まらざるを得ない。
路肩の残雪より冷たい視線を浴びながら・・・、
レポスタート!
これは止まらざるを得ない!
こんな立派な廃橋があったら、そりゃ止まりますって。
なんかありそうとは思ってましたが、こいつは極上です!
現道の橋の名は中島北橋(なかじまきたはし)。
ということはあの橋は・・・、
旧中島北橋
ということになります。
今、会いに行くからな・・・。
頑強なプレートガーダー。
春先でこれだけ雪が残っているということは、厳冬期はえらいことになっているのでしょう。
しかし雪が残っているということはもう一つ、重要な問題が・・・。
今日は探索予定は無かったので、長靴も替えの靴も用意していないのです。
・・・どうする・・・?
ハハッ!!
後先考えてなんていられないわけですよ!
ぐっちょぐちょですが、橋の前まで来たぜ!
しかしここで一つ問題が・・・、
橋の上を覗いても全容が分からない
こいつは困ったぞ・・・。
親柱からは情報はなし・・・
こちらも同じく・・・。
う~ん、ここに突っ込むのは勇気がいるな。
足元が見えないのは怖いんだよ・・・。
よし橋上は諦めた。
ここは雪が溶けたらまた来よう。
国道の真横なんだから、その気になればいつでも来れるし。
しかしこっちに何かあるかもという誘惑は捨てきれないわけで・・・
もう一度雪原を往きます!
この数メートルがきつい・・・
明らかに雪の中歩く靴じゃないからな・・・
辿りついた!
こっちはより乗り越えにくいな・・・
双方情報なし・・・
やはり何も無いのか・・・
やはり情報はありませんでした・・・。
いつの生まれなのか、本当にこの名前であっているのか。
確かめる術はありませんでした。
しかしこれはやはり雪が溶けた状態で見たい橋です。
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