花立峠 盆地への下り道編

に至ったらあとはやることは一つだけ。
そう、下るのみ!
峠にはトイレまで完備。
黒河峠と同じく、ここも登山者にとっても重要なポイントとなっているようです。
山ではトイレも簡単にはいけないからねぇ。
このあたりはやはり越知山の傘下。
標高は低くても聖地としての矜持があります。
実際、このあたりは標高以上に山深く感じるエリアでもあります。
そういうところが聖地たる所以でもあるんでしょう。
原生のぶなの生い茂る神聖なる森
この尾根には不思議な魅力があります。
いつか歩いてみたいなぁ。
この尾根は林道やら登山道やら遊歩道やら、色んな道が複雑に入り乱れています。
相当変則的な6差路ですかね。
アスタリスク(*)みたいな感じです。
振り返り見た峠.
やはり印象としては越前町側から来た方がインパクトありますね。
峠はシンプルな物も良いですが、こういうゴチャゴチャ系も嫌いじゃないですよ。
ほんとに枝分かれがすごいな。
この林道網を全部見てくるだけでけっこう楽しめそうですね。
さて、そろそろちゃんと下るとしましょう。
この峠はいようと思えばずっといられる変な魅力があるな。
尾根から離れると下りだす典型的な峠道。
標高差を埋めにかかります。

高原に近い状況の為、あまり高度差を感じませんが、ちゃんと下っています。

急勾配というよりはじわじわ下る峠道のようですね。

基本的に峠道では下りよりのぼりの方が印象に残る傾向にあります。

辿り着けるかどうかわからない道のりより生還への渇望の方が大きいですからね。

しかし下りにも印象に残るものがあることもあります。

そんな峠知らないんですけど!

この道往けば act2

福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログ

0コメント

  • 1000 / 1000