深坂峠 知られざる入り口編

深坂古道旧道

その中間地点には川がありました。
後半戦はどんな光景が広がっているのか。
楽しみです!
小さいながらに橋台あり(笑。
なかなかいい作りしてます。
程よく荒れた道は近代的な人工物を排したまま、森の奥へ奥へと伸びていきます。
植林地帯なので人は入っているのでしょうが、道の周りには照葉樹が残っているのがいいですね。
大切にされています。

水溜りに橋

なんかシュールですが、ここは年中こんな状態なんでしょう。
トマソンのようでちゃんと役に立ってます。
靴汚すのは誰でもいやなもんです。
水溜りなのか沢なのか怪しい水場を抜けると再び道は奥へ。
峠らしくない勾配の少ない道。
非常に気持ちがいいです。

おおお、木が暴れてる・・・

夏場は蔦が絡んだ地獄のような光景が繰り広げられていそう。
蜘蛛の巣天国だろうなぁ・・・。
再び簡素な橋が現れました。
しかし素通りは出来ません。
なんせここ・・、

案外深い!!!

この木大丈夫だろうな・・・。
そして・・・、

石積みの橋台!!

これはおそらく少なくとも明治時代以前のものでしょう。
空積みと思われるその作りには綻びも無く、安定感があります。
これはいいものです。

あっぶねえ!!

なんか先を削られた(ような)枝が落ちていました。
おそらくこけてここに倒れこめば普通に刺さるレベルです。
まさかトラップ??
ばねに仕込んで反発させればかなり殺傷力ありそうですが・・・。
まさかね・・・。
振り返るとこんな感じ。
白とびがなぁ。
カメラ変え時かなぁ・・・。

森を抜けた!!

ここで再び広場区間に突入します。
広場ということは田んぼや畑、もしくは廃村の可能性もあります。
ここには何があった?
ここにはいきなり近代的な橋がありました。
そして車両が入ってきているのはここまでのようです。
つまりこの広場は後世に開かれた可能性が高いと思われます。
そして車が入る施設が出てきたということはゴールが近づいてきたということ。
そろそろ車の音が聞こえてきそうです。
この辺りには公園らしきものもあるようです。
やはり人の気配が強くなってきたな・・・。
君はいつからそこにいるんだ・・・。
このあたりからいよいよ本当に車の音が聞こえ始めました。
そのときは近いようです。

轍が見えてきました。

となれば残る懸念はだた一つ。

どこに出るかだ!!

この道往けば act2

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