京都遠征第1弾 井戸峠
ここが峠への入り口。
この峠があるのは主要地方道、列記とした府道です。
京都府道61号京都京北線(きょうとけいほくせん)
場所はここ!
麓まで直線的に延びる片側1車線。
さすが主要地方道です。
最近主要地方道らしくない道ばっかり言ってたので、ちょっと安心する光景です。
センターラインこそ消えましたが、まだまだ離合できる余裕のある道幅。
いやぁ安心して使える道です。
井戸峠は京都一周トレイルに指定される峠です。
ここは京北コースというコースなのですが、京北コースは独立して京北地域を一周しているだけですので、悪しからず。
このコース設定はちょっとややこしいか。
京北一周トレイルでもよかったんじゃ・・・。
ここからはトレイルも峠を目指します。
歩道の類はありませんが、この時はトレイルを歩いていると思しき人ともすれ違いました。
しかし道幅が中途半端なだけにスピード出す車もいそうで怖いですね。
気を付けて行こう・・・。
そしてごく自然に峠に到着。
なんという平穏・・・。
井戸峠、着。
僕がこれまで走った峠の中でも有数の「普通の峠」。
特徴の少ない峠です。
そして京都の峠といえばやはりこれ!
融雪剤倉庫(笑)
これは本当に凄い設置率です。
京北の峠に行けば大概見かけることができます。
冬季に実際使ったこともあります。
お世話になりました・・・。
そしてトレイルの本線はここでお別れです。
枝線は麓まで一緒に行きますが・・・。
しかしなかなかガチだな。
高島トレイルといい、京都府民は山がお好き・・・?
そしてこの峠の最大の見どころはやはりこのお地蔵さま。
手を合わせた後じっくり見つめさせていただきましたが、これは素晴らしい保存状態。
京都の峠はこういう、ある意味「何でもない峠」にもしっかり歴史が残っているところが素晴らしい。
そしてそこに残るお地蔵さまや石碑もしっかり現存しているところが多いのです。
ありがたやありがたや・・・。
石碑・・・、読めん・・・。
東
東 古山 南山三方
西 つ○○ 並初川
たぶん、間違ってるな・・・。
さて切りとおしの峠ともそろそろお別れ、下りが始まります。
こっちもトレイルの一部なので、スピードは控えめで・・・。
筒江側にはなかったヘアピンカーブで急激に下っていく県道61号、ようやく峠っぽくなった気がします。
実はこの路線にはもう一つ峠がありまして、そちらのほうが有名です。
名を祖父谷峠(そうだにとうげ・レポ未)といい、鯖街道のメインストリートともなっていた峠です。
ここは現在車両通行不能区間となっていて、府道61号の分断区間を生み出してたりします。
ここはチャリ持ってこないとなぁ・・・。
しかしそれもつかの間、あっという間に麓に降りてきます。
一気に下ってる分、井戸側のほうが若干走りにくいですかね。
あくまで若干ですが。
そしてぶつかった丁字路。
61号はここを右折します。
左に曲がる道はこの交差点を起点とする超短距離路線。
京都府道367号常照寺上台線
左を見れば起点と終点が同時に目に入ります。
ちなみに左にあるお寺は「常照寺」ではなく、「常照皇寺(じょうしょうこうじ)」なんですが、なんで路線名と違うんだろう。
京都府道最短かも・・・?
そしてこの峠道の終点もすぐそこ。
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