第2次富山遠征第3弾 楢峠 酷道出合い編

この赤い橋からは一途ゴールを目指します。

基本的に麓に下りきって初めて出会う国道か県道の交差点をゴールに定めることが多いのが僕の探索。

今回もこのルールに則りましょう。

ここからはゴールまでずっと大長谷川が付き添ってくれる予定です。

突然牙をむかれない限り大丈夫。

しかし夕暮れを間近にして、僕は重大なミスを犯そうとしていました。

すぐ隣とはいっても高低差は気にしてもらえませんけどね。

路肩注意じゃないんだよ。

ここは絶対夜は通りたくないポイントです。

左に木が少ないってことは、木すら育たない斜面だってことですからね。

もしくはこういう地域だと、斜面が急すぎて根こそぎ雪崩が持って行ったか。

この辺りは雪崩多発地帯としても有名ですからね。

そしてこの区間、案外長い。

なんか写真中央の岩とか、こっちにゴロっときそうで嫌ですよね。

まぁそんなのに直撃する確率なんで極小なのはわかっているんですが。

どうしても頭をよぎります。

ようやく、左のぞわぞわ感が収まりました。

まぁ落ちたら死ぬことに変わりはないんですが。

それにしても相変わらずクリティカルなところに道を通してます。

ここ以外ほぼ無理なんじゃないかという立地ですからね。

突然どうした!?

猿越ダム(さるごしダム)

この直下にある発電所への導水管がこの施設の正体。

この辺りにはダムが大量に隠れているので、ダム趣味の方々にも有名なエリアみたいですね。

なんかやたら濡れてます。

そして、渋い橋が現れました。

今回は素通りしましたが、じっくり見てもよかったのにな。

道の長さに焦りを覚えているのがよくわかります。

相変わらず緑の美しい貧弱な道を進みます。

そして改めて思うこと。

そりゃあ、この道は半年冬季通行止めになるわ。

雪解けを待つ以外ここを除雪するのは不可能です。

いくつかの橋を越えますが、これは大長谷川本流を渡っているのではなく、支流の沢を超えています。

大長谷川は最終的に神通川に注ぎ一級河川となります。

まさに最上流部ですね。

久々におにぎりが現れました。

ここはずり下ろされてはいないようですね。


そしてこの橋だけやたら新しかったのが気になります。

もしや、雪崩にやられて架け替えられたか。

そんなことがあっても不思議ではありません。

梅雨の合間の青空、この探索もようやく終わりを迎えようとしています。

しかし、ここで僕は痛恨のミスをしていました。

ミスなのか機材トラブルなのかわかりませんが、重要なポイントを撮り忘れていたのです。

それがここ。

栃折峠探索時の写真を引用。

酷道471号が472号との重複を離れる交差点。

栃折出逢(とちおれであい)

ぼくはここをそう呼んでいます。

見紛うことなき酷道同士の交差点。

この道を語るにあたって絶対に避けて通れないポイント。

なのに1枚も写真を撮ってないとはどういうことだ!?

今来たのがこちら側、この瞬間だけは広くなってるんですよね。

そしてこの階段式の折り返しが狂おしい。

もう少し道が狭ければ百井別れ並みの名所になれたかも。

いや、通れないからダメか。

そしてこちらがこれから向かう方面。

けっこう麓のように見えて、まだ雪崩の恐れがある事実。

今は6月なので悠々向かわせていただきましょう。

さて、現実に戻りましょう。

栃折出逢を過ぎると道は再び狭くなります。

この安定感が楢峠だよな。

改良など夢のまた夢です。

しかし電柱が現れたり、白線が現れたり、少しずつですが人里に近づいてきている雰囲気は感じます。

いちおう言語で路肩注意と言ってもらえてますし。

これまではそれすらなかったからね。

抜けた!

これこそ楢峠の冬季通行止めの富山側!

ここからはようやく人の領域。

周りの景色も穏やかなものになっています。

そしてここで県道にぶつかります。

富山県道230号正間中線(まさまなかせん・レポ未)

ちょっと分かりにくいですが、字「正間」と字「中」を繋ぐ県道ってことですね。

この辺りが正間ですので、ここが起点ということになります。

今回のレポはここで終了となりますが。

こちらが今回探索の全体図。

楢峠自体ももちろんですが、このエリアの冬季通行止め区間が全体的に厄介です。


開かずの酷道として名高い楢峠。

もし開いていて、なおかつ時間があるのなら、あなたも訪れてみてはいかがでしょうか?

なお、探索は安全に自己責任で!


以上、楢峠編

この道往けば act2

この道往けば act2

福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログ

0コメント

  • 1000 / 1000