宮崎遠征第1弾 鵜戸崎隧道

今年はやたら南に行く年だぜ・・・

宮崎遠征!

鹿児島に続いて宮崎ですよ。
まぁ仕事に近い旅行なのでフリーには動けません。
しかしね、そりゃあれですよ。

見つけちゃったらやらなきゃね


それは仕方ないよね。
見つけちゃったんだもん。
というわけで、レポスタート!
いきなりどこやねんて話ですよね。

宮崎県日南市(にちなんし)

なんか木々が南国ですね・・・。
南に来たんだなぁ。
思いっきり道の真ん中で撮影してますが、ここは車の心配をしなくてもいいのです。
振り返ればその理由は明らか。

歩行者用隧道のはずだけど!!

これはでかすぎないか。
明らかに車道用として造られていたはずです。
立地的な要因だと思いますが、歩行者用にしては明らかに保存状態がいい。
ちなみにここがどこかと言いますと・・・。

鵜戸神宮(うどじんぐう)

敦賀にある気比神宮と同じく、神社本庁が認める神宮格を有する由緒正しき神社です。
探索の後行きましたが、素晴らしい空気でした。
さすが天孫降臨の地、宮崎。
聖地の空気が違います。
明らかに車止めが置いてありますね。
しかし昔は車通れたんでしょうか。
この先車でいけるところあったかな?

ともあれ、入洞前に確認しなければいけないことはまだあります。
上だよね。

鵜戸崎隧道(うどさきずいどう)

神宮があるのにあえての地名というのがいいじゃないですか。
観光のためだけじゃなく、地域交通に根ざした感じが好感をもてます。
116mとの情報がありましたが、おそらくそんなものでしょう。
しかしこの隧道がどれだけ重要だったかは、現地の人の話でよくわかりました。
隧道が掘られる前、ここには800m続く石畳の峠でしか行くことができませんでした。
つまりここはその新道とも言えます。
その峠の名前はそのまま八丁坂(はっちょうさか・レポ未)。
8丁=800mですね。
なんせこの辺3本の各種旧道が入り乱れる熱いエリアなんですよね。
しかし次にここに来る機会はそうそう無いな・・・。
来れたら一番に探索したいんですが・・・。
もうすぐ出口・・・
めっちゃぶれた・・・

すんげえ切通し

これは強烈だわ。
もっと隧道伸ばした方が楽だったんじゃないか?
これが東側坑口、あまり変化はありませんね。
1965年、竣工の隧道としてはかなり綺麗な部類ではないでしょうか。
若作りですね。
800mの峠と100mの隧道。
通る人のことを考えれば、そりゃ後者ですよね。
車は通さなくても重要な隧道。
今もなお、生き続けています。
八丁坂も今も古道として生き残っているようです。
石畳も健在ということなんで、もう一度訪れる機会があれば辿ってみたいですね。
・・・もしかしたら次の機会は爺さんになってるかもしれませんが・・・

以上、鵜戸崎隧道編

この道往けば act2

福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログ

0コメント

  • 1000 / 1000