旧国道27号 丹後街道 高浜ー小浜間 それが街道の生きる道編

先のことを考えたら、前中後編の3部では厳しそうだったので、長編にシフトチェンジ!
久々かな・・・?
いよいよ街道然としてきた旧国道
周囲の家の雰囲気もそうですが、色々な碑が現れだします。
読めない・・・。
現地でもなぜか読んでいないので本格的に謎の石碑になってしまいました。
確か道路関係ではなかったと思うんですが。
だから撮ってないんだろうと思いますし・・・。
そして再びお寺。

正善寺(せいぜんじ)

こちらは臨済宗相国寺派の寺院、金閣寺銀閣寺と同じ宗派ですね。
しかし立派なお寺・・・。
ここで再び川を渡ります。

笠原川(かさはらがわ)

海岸線を走っているので多くの川と交差するのは自然なことです。
大きな川ではなく単独で水系を形成するような中小規模の河川ですね。
こういうところも要チェックなんですが、しっかり架け替えられてますね・・・。
超立派なイチョウの木!
写真だといまいち大きさが伝わりませんが、周囲に高い建物もないので非常に目立ちます。
しかし本当に気になるのはその足元。
地蔵堂だよね・・・。
本当にこの道は神社仏閣が多い。
これは誇れることだと思いますよ。
これほど街道筋として本来の姿を残しているところはなかなかありませんから。
ぶっちゃけお寺が多すぎてなかなかレポが進まないんですが、ようやくこの地点まで来ました。
ここは現国道27号と丹後街道が最接近する地点。
一瞬合流するのかと思いましたもん。
あのLAWSONは現国道側ですからどれだけ近いかが良くわかります。

ここが最接近地点

コンビニ一つを隔てての新旧邂逅です。
またな国道27号よ。
遠くない将来、また会おう。
お地蔵様を見かけたら手を合わせるのが僕のルール。
そのたび停車して手を合わせてます。
・・・時間取られる・・・(笑
おっとまた道幅が狭まってきたぜ。
まぁそれほどビビる狭さではありませんが、対向車が来たら眉間に皺がよりそうです。
なるべく素早く通り過ぎます。
地図では真乗寺(しんじょうじ)となっていましたが、本名は違ったようです。

真乗禅寺(しんじょうぜんじ)

こちらも先ほどと同じく、臨済宗相国寺派の寺院です。
このあたりは一つの字に一つお寺があるのか。
小京都ですな。
国道じゃなくてなくても、一応県道なんだからさぁ・・・
首のもげたカーブミラーはどうにかしてやろうぜ・・・。
国道425号でも見たなこれ・・・。
そしてここで街道は右折します。
直進すれば新宮神社(しんぐうじんじゃ)や愛宕神社(あたごじんじゃ)のエリアに至ります。
そして若狭和田海水浴場のエリアは正にこのあたり。
夏はすっごい人ですよ。
右折すれば久しぶりの片側1車線。
県道らしくて安心しました(笑
そしてここで別の県道と分かれます。

福井県道266号犬見崎和田線

(いぬみざきわだせん・レポ未)

この道はかつて陸の孤島といわれたおおい町大島地区へ至る唯一の道だった歴史があります。
現在は青戸の大橋で解消しましたが、大飯原発がなければ、もしかしたら今もこの道が唯一の生命線だったかもしれませんね。
ふくいAR230さんのコメントでお知らせいただきましたが、詳しく調べてみたところ大島半島は1974年に県道266号が開通するまで、交通手段はほぼ完全に船に頼っていたようです(海岸線を歩く手段もあったようですが道と呼べる代物ではなかったとのこと)。
お詫びして訂正いたします。
そしてここで再び橋。
しかし渡っているのは川ではありません。

青戸入江(あおといりえ)

ここは大島半島に隔てられた小浜湾の内海。

川の様になっていますが、ここがその最奥なのです。

海なので、舐めたらしょっぱいはずですよ。

舐めたことないですが。

まだ旧道は終わらない!

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