沢隧道 後編

来たよ来たよヘアピンカーブ!
いよいよ山道らしくなってきたじゃないか。
こういう光景がテンション上げてくれます!(変態)
標高が変わると道の空気も変わります。

この先の展開にも変化がありそうです。

このポイントを探してのトラバースだったんでしょうね。
そういうのを想像すると面白いんですよ。
製作者の苦悩を感じるといいますか。
この松が大樹になった時のこのヘアピンを見たい。

いやぁ我ながらポイントおかしいわ(笑。

なんだこれ?
花脊峠でもあったこのパターン。
なんでしょうかね?
離合場所にしては広すぎますし。
こういう統一感の無さが険道っぽくはありますが、全般的にはまぁどこにでもある山の県道レベルです。
それほどびびることはありません。
しかし若干道自体に飽きが来ているのも事実。

ぼちぼち出てきて欲しい。

朽木スキー場

12月でこの状況は大丈夫かと思いましたが、ちゃんと営業されてる様子
これはこれで来てみたい.
しかし道路を趣味とするものとして、その奥の闇を見過ごすわけにはいかんでしょう。

隧道発見!

と同時に・・・

違和感!!

卵型隧道

金ヶ崎隧道などの釣鐘型などに比べればレア度は低いですが、そうそうお目にかかる形ではない卵型隧道。
それもあったとしても卵の上半分のアーチだけのパターンが多いので、このように下縁部分まで含んでいるものは珍しいといえます。
やっぱ変だよ、君。
冬季通行止めはここにありました。

ここまで来れれば満足といえば満足。

通り抜けたかったけどね。

沢隧道(さわずいどう)

それがこの隧道のお名前。

昭和37年竣工のナイスミドル。
なぜこのアーチが採用されたかはわからずじまいでしたが・・・。
しかしここは今冬季通行止めの真っ最中。
通過はいつか逆側から来たときの楽しみとしておきましょう。
やはりいい光景です。
雪の景色も見てみたいもんですね。
また会いにくるからな。
ハンプティダンプティよ。

以上、沢隧道編

この道往けば act2

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