信越遠征第6弾 東京発電専用吊り橋

前回、大峰峠編であえてスルーしたこの写真。

けしからん!!

実にけしからんもんが写りこんでいます。

これをスルーなんて出来るわけないじゃないですか。
もちろん寄ってますとも。

人道用の吊り橋。

鋼材使用が近年の作りであることを予想させます。

これは大好物だ。

アクセスは容易です。

しかしこれ、観光用って雰囲気はないな。

地域の人の為ってわけでもなさそう。

つまり・・・、工業の香りがする・・・。

風防索までついた立派なつくり。

主塔の簡素さなどから考えても、明らかに橋としての利便性に重点が置かれています。

渡りたいのはやまやまですが、橋の前で足を止めざるを得ません。

なんでかって?

明らかに不法侵入になっちゃいますし・・・。

脱出の乗り越えはありだけど、侵入に乗り越えるのはダメだよね。
渡るのは控えさせていただきましょう・・・。
しかしここには重要なものが書かれていました。

東京発電株式会社

中小水力発電事業のトップを走る会社(だそうです)。
64箇所の水力発電所を有する東京発電ですが、この姫川第7発電所は記念すべき最初の発電所(だったそうです)。
情報は全てwikiさんより(笑。
しかし立派な吊り橋作りたくなる気持ちも分かります。
後ろ髪惹かれるんですけどね・・・。
まぁ仕方ありません。
今回は眺めるだけで満足するとしましょう。

しかしこの構図、あれを思い出しますね。
粟野水力発電所連絡橋と同じ構図です。
対岸は完璧に発電所の敷地ですね。
もう見えてますもん。
近年、注目を集めている小水力発電所。
ここではもう100年近く前からそれが行われていたというから驚きです。
姫川は暴れ川であると同時に、人間にとって大切な川でもあったのです。

さぁこれで信越遠征のレポは全て終了!
久々に通常回に戻ります!
お楽しみに!

以上、東京発電専用吊り橋編

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