中条橋
橋シリーズの最後はちょっとしたミニレポで・・・
ここは以前から気になっていた橋。
しかし気にはなっていましたが、あまり期待はしていない橋。
個人的には、
1.それ自体を目的に行くべき物件
2.他の用事でその方面に出向いたときに遠回りしてでも寄る物件
3.他の用事で向かう途中、そのルート上にあれば寄る物件
こういう探索優先順位があるんですが、ここはその中で言うと残念ながら3・・・。
まぁ実際2や3の物件は行ってみたらあまりにしょうもなくてレポにもならないこともざらなので、レポするだけでもマシな気もしますが・・・。
大いにハードルを下げたところで・・・、
レポスタート!
気にはなるでしょ?
いや、例え木橋じゃないと分かっていても、気にはなるのが人の性。
仕方ないよね。
中条橋(ちゅうじょうはし)
橋の作りとしては偽木橋ですが、橋の歴史としては確かなもの。
何せこの橋、鯖街道宿場町の橋なんですから。
鯖街道の宿場町として栄えた町。
熊川宿(くまがわじゅく)
福井県と滋賀県の県境間近にあり、あの寒風トンネル旧道はこの近くです。
国の重要伝統的建設物群保存地区に指定されていて、中条橋がああなったのはこの指定が合ってからだとか。
やっぱり色々あるんだなぁ・・・。
河内川(こうちがわ)
1級河川である北川水系に属し、北川にこの橋の直後にぶつかります。
ずっと傍に県道を従えていて、実はこの橋もその県道の一部となっています。
福井県道130号河内熊川線(こうちくまがわせん・レポ未)
この県道の起点付近も色々気になるんだよなぁ。
ここはここ目的でも来なければいけないかもしれない場所ですよ。
まぁ正直、一目瞭然のガーダー橋ですが、隠そうとする意思は見られます。
それがこの木の屋根。
これは確かに良い仕事をしています。
この屋根のような構造物は実際の木橋でもよく見られます。
鼎小橋(かなえこばし・レポ未)とか裁断橋(さいだんばし・レポ未)とか。
これがあるので、逆にリアルで思わず停まっちゃったんですが。
反対側の親柱はひらがなパターンでした。
まぁ味気ないガードレールより趣はありますね。
一応覗いてみましたが・・・
立派なコンクリート桁橋です。
横から見れば一瞬木橋に見えます。
まぁ一瞬ですが。
ときにはこんな変り種も良しとしましょう。
以上、中条橋編
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