三重遠征第2弾 角井峠 後編

角井峠(かくいとうげ)、着。

標高539m、高くはないですが低くもない。
スタート地点の時点でそれなりに標高が高かったので、余り高度感を感じない峠です。
峠には石垣の擁壁がありました。
なかなか重厚で安定感があります。
ただ残念ながらお地蔵様は見当たりませんでした。
こういう雰囲気の峠にはけっこういらっしゃるんですけどねぇ。
惜しいもんです。

下りはアグレッシブ!!

いいよ!
この転がり落ちる感じ!
嫌いじゃないよ!!
抉りこんでるねぇ・・・。
涎が出そうなヘアピンです。
今年一発目にいいヘアピンにめぐり合えました。
百済寺側の方が比高が大きいので、峠を隔てて全然道の雰囲気が変わりました。
これも一種の片峠というんでしょうかね。
強烈なヘアピンの連続にテンションがあがります!
これから下る道が見えるという状況は、線形マニアからすると非常にテンションあがりますよね。
こういう光景が道路趣味の醍醐味です。
急転直下とも表現したくなるヘアピン区間から少し勾配が落ち着いてきました。
大分麓に近づいてきたようです。
それ程長い区間ではありません。
大分空が明るくなってきました。
いよいよ麓か・・・。
いきなりだな!!
山の世界と人の世界はこんなに近いのか。
心なしか道も良くなりました。
敦賀にはこういう「池」という存在が少ないので、物珍しそうに撮っちゃいましたが、この辺ではそこら中にあるみたいですね。
敦賀にこの手の人工の池ってほんとないんですよ。
美浜なら椿峠付近にありましたが。
そしていよいよ町の中へ。
峠区間の名残は道の狭さしか残っていません。
そして滋賀県道508号中里山上日野線(なかざとやまがみひのせん・レポ未)との変則交差点とぶつかってレポ終了。
県道229号は左折して、滋賀県道508号を一瞬吸収しつつ更に西に向かいます。
一方、県道508号は右の道から来て県道229号にのっとられますが、すぐに独自路線をとってこの後もう一つ予定している探索の道にぶつかります。
この探索はまたいずれ・・・。

以上、角井峠編

この道往けば act2

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