花立峠 林道の本懐編

基幹林道らしく分岐が始まりました。
これが同じくらいの太さだと厄介なんですが、ここは本線が太いので安心です。
それに・・・、
今は開いてるようですが、この道に過去に何があった・・・?
このあたりの山々はかつて修行者が山篭りを行なったような土地。
その険しさはまだ見せていません。
林道なのでずっときれいというわけには行かないのです。
時には林道らしい姿を見せなくては。
しかしここは全然まともですよね。

世の中にはすごい林道が数知れずあるもんですから。

すこぶる走りやすい林道です。
しかし落とし穴というのはこういうときに仕掛けられているもの。
気を引き締めねばなりません。
あまり見られない施設を発見しました。

一応説明がありますね。

これはちゃんと読みませんでしたが大気の観測なども行なわれているようです。

標高が高いほうが大気観測には都合いいんでしょうかね。

しかしその分気温が低いということ。

100mの高度差は植生にとっては案外影響を与えます。

アジサイがここでは最盛期ですね。

こんなの昔あったけ?
覚えてないな・・・。
しかし個人的にはけっこう来た気がしてたんですが、まだ1/4程度なのか。
林道は相変わらず距離感が麻痺します。
う~ん。

まだ先は長い・・・。

ここは林道。
これがその本来のお仕事です。
我々はおまけで通らせていただいてるわけですので、お仕事の邪魔しちゃいけません。
この先大丈夫かな・・・?
しかしこういう作業のための通行止めは林道では案外よくあること。
2輪ならすり抜けられますが、4輪だと引き返す羽目になることもままあります。
これは諦めるしかないですかねぇ。
さぁどうなのか・・・
おっちゃんありがとう!
めっちゃ嫌そうだったけど通らしてくれて助かったよ!
尾根は越えたかな?

左側が開けてきました。

まぁ林道なので、尾根に出てもそこで目的地に着くという保証もないんですが。

林道としては高規格でも「道」としてみれば頼りない部類に入ります。

曇ってきた空模様が妙に不安を掻き立てます。

曇りの森って雨のときより不気味な気がするのって僕だけですかね。

探索自体は曇りの方がしやすいんですけどね。

全体的にはアップダウンの無いトラバースルートですしね。
走りやすいです。
これも興味はあるなぁ・・・。
流石に自重しますが・・・。
林道の楽しみは「このカーブの先には何がある」です。

峠までの道も楽しむのが本質。

さぁ何が見れる!?

この道往けば act2

福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログ

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