石川遠征第6弾 曽々木海岸旧道群 満身創痍編

前回からの旧旧道から旧道に帰還する場面。
本来なら安堵するところですが、どうも手放しに喜べない様子。

あかん

これはアキマセン。
完全に剥がれてかろうじて引っかかっているだけのコンクリートパネル。
ここにいるだけでけつがスースーする!!
しかし上ばかり見ていると・・・、

足元をやられる二重攻撃

こういうところは可及的速やかに通り過ぎるしかない!
振り返れば良質な廃遊歩道。
心を落ち着けて一気の突破を図ります。
素早く!されど正確に!!
猫に追われるねずみのように素早くトラップ脇を駆け抜け、あの下から離脱します。
このタイミングで落ちてきたら不運としか思えない状況ですが、想像が容易な分恐ろしい。
水が流れているところまでいければひとまず安全です。

安全圏到達!

しかしここから一段上に上るのが若干怖かった・・・。
真下まで段ないんだもんなぁ。
ここで振り返ると・・・、
そりゃ落石だらけにもなるよねって光景。
もうぼっこぼこにやられてます。
満身創痍です。
満身創痍といえば・・・、

こっちは大丈夫なのか?

あれほどの破壊をもたらした地震。

隧道もただではすんでないんじゃ・・・。

これは修繕入ったのか?

修繕したけどやっぱりだけだったのか?

ちょっとわからない部分ですね。

やはりただでは済まなかったということでしょうけど。

振り返ればまだ道は続いています。

当然こちらも行きますよ!

すぐに次の構造物が現れました。

観光地らしい洞門をしています。

右の壁は落石があった工事のあとでしょうか。

比較的新しいもののようです。

こっちは全開か。

まぁこっちから人が来るのはなかなかレアケースでしょうが。

曽々木隧道(そそぎずいどう)

旧道に2つある隧道の2本目。

こうしてみるとまだ現役でもいけそうにも見えます。

うぉお・・・

何とも禍々しい・・・。

赤錆の赤ってのは人間の血液と同じ酸化鉄の色。

この色はやはり好きにはなれません。

その奥は素掘りですし、なんか置いてあるし、これだけでも十分ネタになります。

しかし僕の目線は・・・、

やっぱりこっちに・・・

この道往けば act2

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