堀越峠 道の表情編
小さなトラップはいくつもあれど致命的なダメージは回避している堀越峠旧道。
スタート直後は小規模な雨裂があり、やや状況は悪かったのです。
これは恐らくダート直後までは車で進入する人が多く、その部分がタイヤで掘られ、雨で洗掘されたものだと思われます。
つまりはここまで奥まで四輪で入ってくる馬鹿はそういないということでしょう。
途中すれ違ったマウンテンバイクのおっさんが口開けてみてましたもん。
顔に「マジかよ」って書いてありました・・・。
確かにここをファミリーカー走ってきたら呆れるわな。
俺が対面でも呆れるよ。
何やってんだ俺。
時折大きな水たまりがあったり、洗い越しがあったりと、セレナちゃん的にはそこが気になる場面は多数あります。
こすったのは・・・、1回だけ・・・。
それがここでした。
基本的にスピード出しちゃダメです。
少なくともセレナでは。
若干攻めてる感が出ちゃいました。
場所によってその顔をコロッと変える旧道。
ここは本物のラリーコースのようですね。
デリニエーター!!
だけどこれは恐らく後世に作られたものでしょう。
ラリーの付属品かも・・・。
確かにここは危なそうですね。
おいおいなんか生い茂って来たぞ・・・。
ちょっと嫌な傾向だなぁ。
ちなみにこれはどけずにくぐってみました。
2,3回キィーって嫌な音がしましたが、聞こえないふりをしました・・・。
山側が道と同化してきてる・・・。
この浸食が路肩まで達したとき、道はその生涯を終えます。
つまりは何もしなければカウントダウンは始まっているということ。
ダートはこれだから恐ろしい・・・。
光の入り方と周りの森で全く違う場所のような写真が撮れるから不思議ですね。
カメラに嵌る人の気持ちわかるわぁ・・・。
石が尖ってる!!
こういうところは怖い!
パンクする!
倒木トンネル・・・
そういやこの道では初めてですね。
枝がわざわざ切られてるってのはそういうことですか。
・・・お邪魔します。
小さな暗渠で沢を渡り今度は右側に山を見るようになりました。
しかし先ほどの一部区間、やたらトラップが仕掛けられてたな・・・。
やはりダートは油断できませんね。
こっちの倒木は始末されてました。
僕も車にのこぎりはありますが、このレベルの木を切れるだけの大きさはありません。
誰か知らないけどGood job!
なんか久しぶりに高度感が出てきた・・・。
沢が視界から外れ眼下に。
ダートでこの高度感は、なかなかのスリルです。
大きく沢を迂回して登る基本に忠実な上り。
しかしこのままいくと結構な距離をかけなくてはならなさそうです。
ここらあたりであれが欲しい。
高度を稼ぐにはあれが一番。
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