第2次岐阜遠征第1弾 冠山峠 運命の分かれ道編
小さなヘアピンが連続します。
セレナちゃんだとすこぶる曲がりにくいRの小さなヘアピン。
うん、吝かではありませんよ。
写真で勾配を示すのは難しいもんです。
ここは急な勾配が一定ではなく、緩やかなところから急にきつくなるところに特徴があります。
ジェットコースターみたいですね。
それでいて狭いんだから。
しかしこの辺はなんというかちょっと味のない区間。
探索の記憶を呼び戻しても、あまり印象に残っていません。
多分道に取り込まれかけてるんでしょうね。
危険信号です。
洗い越し!?
洗い越し・・・、なんだよね・・・。
川が道を横断しているというより、道の横で川が湧き出しているという状態。
こういう類は初めて見ました。
以前は無かったような気がするなぁ・・・。
林道ですからね。
これぐらいの暖簾は潜りますよ。
ちょっとお邪魔しますよ。
標高は下がってきたので道は狭いですが、そこまでの危険は感じません。
大分下ってきた実感がわきますね。
遂に来たか。
岐阜側から来ると、ここが正に運命の分かれ道。
今いる右側は池田へ。
左側は南条郡南越前町(なんじょうぐんみなみえちぜんちょう)へ至ります。
南越前町から岐阜県に直接入ることができる唯一の道。
林道塚線(りんどうつかせん)
先に待ち受ける高倉峠。
この峠の展望は僕がこれまでに立ったどの峠より素晴らしいものだったと覚えています。
しかしご覧のとおり、開かずの峠としても有名でして・・・。
10月末に空いたすきを逃したのは痛かった・・・。
林道でも重複区間てあるのかな。
林道名が「林道塚冠山線(つかかんむりやません)」となるそうです。
やはりこの2つの林道は同列なようですね。
観光林道として、一役も二役も買っています。
お久しぶりです、ガードレールさん。
一瞬開けた視界から大分標高が下がったことがわかります。
その為なのか、ガードレールやカーブミラー等の道路付属物がここからごろごろ現れだしました。
高いところは面倒だったの??
そして路面が悪化してきた。
単純にここの方が車が走るということですかね。
林道なので多くは求められません。
鬱蒼とした森の中という低山にありがちな林道の姿になってきました。
そろそろ終わりが近いようです。
先が明るくなってきました。
こうなればもう消化試合か?
どうやら楽しい道は終わったらしい。
この看板付近までが冠山塚林道となるようです。
ここから先に何があるか。
それは第2弾でご紹介したいと思います。
なにはともあれ、これが現在国道417号を補完する道として実質的に国道の代用とされていること。
しかしそれは遠くない将来、解消されるであろうということ。
それまでにこの道を僕は紹介したかったのです。
いつかただの観光林道の峠になろうとも、僕はこの峠が全国に名をはせたという事実を忘れません。
以上、冠山峠編
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