第2次岐阜遠征第1弾 冠山峠 冠山の門番編
ついに上り詰めました。
ここが林道冠山線の最高標高地点。
つまりは峠です。
冠山峠(かんむりやまとうげ)
標高1050m、当ブログでは3回目の大台越え。
その中でも最高標高地点となります。
ちなみに過去1位は国道425号白谷トンネル1024m(ちなみに845m説もあり)、2位は温見峠1020mです。
冠山峠名物、「峠です!!」看板も健在です。
しかし相変わらず彼は何をそんなに主張しているのか。
過去に何かと間違われたことがあるのか。
そしてこの看板はなぜ南北を逆に書かれているのか。
オーストラリアで作られたとか・・・?
・・・突っ込みどころ満載です。
岐阜県側の林立具合が凄い。
前述したとおり、ここは昭和46年に新設された新しい峠。
その間に2つの村が消え、1つの町となったということです。
奥から順番になっているので分かりやすいですね。
揖斐郡徳山村(いびぐんとくやまむら)→同郡藤橋村(ふじはしむら)→同郡揖斐川町(いびがわちょう)と変遷しているこの地域。
福井側が今立郡池田町が抜群の安定感を誇っているのに比べて対照的です。
ちなみに最後の藤橋村から揖斐川町の併設合併は、平成の大合併の一つですね。
冠山への登山道はこの峠からも伸びています。
ここからは尾根伝いなので比較的直線的に辿り着けそうですね。
うおおおおおぉおぉぉおお!!!
やばいやばいやばやばやおあうあい!!
アブだ!!!
9月はギリギリ活動範囲とはいえ、半袖じゃ寒いこの標高じゃもういないと思っていたのに!
しかも奴ら、車内に逃げ込んだ後も写真のように車を取り囲み襲ってくる始末。
少なくとも20匹はいたかな・・・。
こいつらはきっと冠山の門番に違いない。
あと数秒判断が遅れたら噛まれてたことでしょう。
危なかった・・・。
あれに見えるが冠山(かんむりやま・標高1257m)。
その特徴的な山頂は奥美濃唯一の岩峰として知られています。
やはり美しい山ですね。
岐阜側もキッツいな!
まだアブにビビって窓が開けられなかったようです・・・。
ハンドルミスは絶対に許されない
冠山に見とれることができるのは運転者以外。
運転しながら見つめたら即、飛べない鳥になれます。
よりアグレッシブに道を造ってる岐阜側。
尾根まで続くコンクリートの法面に、この辺りの危険度を感じます。
う~ん、いかつい。
左上の道が峠直後のこの道。
やっぱり岐阜側は厳つい印象を受けます。
峠の両側で雰囲気がガラッと変わる道は結構ありますが、ここもその一つ。
福井側は険しいとはいえ緑が多かったですが、こちらは岩肌のイメージが強いです。
周囲の緑が濃くなってきました。
こうなってくると峠周辺のステージはもうすぐ終わりです。
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