馬坂峠 スピンオフ 沓見狭区
皆様にご報告申し上げます。
先日皆様のおかげをもちまして、
「この道往けば」は100,000人訪問者を達成しました!
2012年4月27日開設の当ブログ。
3年でこれだけ多くの人に見ていただけるとは思いもしませんでした。
これからも邁進していきますので、ぜひ変わらぬご愛顧、お願い申し上げます!!
駄文失礼しました。
本編は以下!
馬坂峠旧道の探索中に現れた最後の謎。
再びここで、超ローカルネタをご披露させていただきます!
今回の探索目標はこの青ルート
旧道としての線形は間違いなくこっち。
北から南に探索します。
それでは、
レポスタート!
さてここは前回の終点にあたる交差点。
右には選抜優勝がめでたい敦賀気比高校です。
僕の進む道は写真中央への道。
そして右へ曲がるのが、前回の探索時の道。
道形としては間違いなく直進の今回探索する方が自然。
やはりこっちか・・・。
こういうカーブは古い道の特徴ではあります。
しかし片側2車線の高規格道路に、それ以外の面影は見いだせません。
奥に見えるは沓見集落。
あそこの中への道がどうなっているかが今夏知りたいポイントです。
後は直線的に向かうのみ!!
長い直線区間を過ぎて再びカーブに差し掛かりました。
ここが一番上の写真の交差点です。
ここから先はよそ見禁物。
まぁ運転中は基本ですが。
なぜならば・・・。
ここから先にあるはずなのです。
新旧分岐
それを見つけなければお話にならない!!
お前か!!!
たしかに鋭角にぶつかってくるこの道は非常に怪しい。
突入だ!!
旧道に入った直後の写真です。
しかしここに罠がある。
進むべき道は直進ではなく左!
これだけ交差点に近い場所での交差点ということは、おそらく新しくできた道が旧道を飲み込んだと考えることができます。
そしてこちらが旧道の姿。
旧道としては広い部類に入ります。
そしてその道に面する沓見小学校の正門。
これが一番の裏付けとなりますね。
歴史ある小学校の正門は必ず街道筋の方を向いていますから。
異常に低いカーブミラー
なんだこれ。
にゃんこ用か??
空き地から左を見ればそこには新道が。
新道とは言え旧道ですが。
ということは、ここは旧旧道ということで落ち着きそうです。
山裾から降りてくる林道らしき道とぶつかって左に折れます。
この辺りが旧道をうまくカモフラージュしていますね。
まだ北側の方がわかりやすかったかもです。
そして旧道に飲まれて探索終了。
やはりこっちが旧旧道ですよね。
どう考えても。
古地図で確認しても沓見小学校の前の道は大正時代から見受けられますが、新道は戦後に入ってからでした。
やっぱり実走調査は大切です!!
以上、沓見狭区編
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