栃ノ木峠 補完編
これが該当区間の地図です。
良く見てみると栃ノ木峠以外にもう一つ峠を通過することがわかります。
椿坂峠(つばきさかとうげ)
ユキツバキの自生最南端に由来する、なんとも風流な名前のこの峠。
その名前を裏切る過酷な峠道には、過去チャリで攻めて何度か泣かされました・・・。
しかし上記のレポで僕は2つほど大きなミスをしています。
それは・・・、
両峠ともでお地蔵様を見落としていたということ。
これはアカン。
峠の主に御挨拶もせずに、峠を制覇したとはとてもじゃありませんが言えません。
これは僕なりのケジメ。
挨拶回り行ってきます!!
僕の愛する栃ノ木峠の栃の大木は今日もご健在。
相変わらず、いいわぁ・・・。
ちなみに僕は本気でこの木の根元でキャンプして酒飲みながら一晩過ごしたいくらいこの木が大好きです。
わからないかなぁ・・・。
いいわぁ・・・。
ぷーさんとヘビの心配がなければマジでやりたいわぁ・・・。
この木の近くから旧北国街道が伸びているとの情報があるんですが、藪に阻まれ発見には至りませんでした。
誰か教えてくれ・・・。
そして栃ノ木峠の大栃から少し余呉高原側に下った広場に、ありました。
写真奥のタワーのようなものは余呉高原スキー場。
振り返れば・・・、
俺はこの立派な祠を見落としたのか!!!
情けない・・・、情けないぞ俺・・・。
いや、言い訳すると峠から結構離れてたんですよ。
そして駐車スペースの奥にあるので、意外と気づきにくい。
にしてもこれを見落としたのは・・・、油断大敵ですね・・・。
中には立派なお地蔵様がいらっしゃいました。
半開きなのはなぜだろう・・・。
集会が催されることもあるのか、ござの用意までありました。
僕の知るお地蔵様の中でも特Aにご立派なお地蔵様です。
しっかり手を合わせてお詫びをしました。
見落としてごめんなさい・・・。
そして見落としたものはもう一つありました。
栃ノ木峠は中央分水嶺。
つまりこの峰を境に、川の水が日本海に流れるか、太平洋に流れるかが別れるのです。
琵琶湖に流れる水は全て淀川に流れるので、まさにこの地点が「淀川の源」となるわけですね。
こんだけ遠いとピンときませんが、間違いない事実です。
そしてこちらが椿坂峠のお地蔵様。
かりかけ地蔵菩薩
名前の由来はわかりませんが、峠のお地蔵様で名前が付いているというのは相当由緒正しいお地蔵様です。
国道脇に安置されている一見普通のお地蔵様ですが、生花がみずみずしいことから訪ねる人の絶えないことがわかります。
ここも結構目立つんですが、峠から離れていたことが災いしたようです。
この写真(かりかけ地蔵菩薩のみ)を撮った時は、今後紹介する某県道探索でチャリこぎまくってへろへろの状態だったので、1枚しか撮っていないという体たらくでした。
しかしまぁわかっていればまず見落としませんよ。
峠最寄りの木之本側のカーブの内側にあります。
以上、皆様からの情報をもとに補完させていただきました。
他のレポでも、間違えや追加情報があればどんどん教えてください!
以上、栃ノ木峠 補完編
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