春日野隧道 Reverse 盟主の貫禄編
再び空が開けてきました。
あの稜線は支尾根ではなく本尾根。
つまりは南越前町と越前市を隔てる山並みです。
あのカーブの先・・・
焦らすなおい!!
これはもう来る線形だろ!!
焦らしついでにもう一枚・・・。
隣の山の斜面に道発見。
林道だろうけど・・・。
どっから来た林道だろう?
気になります・・・。
なんか見えた!!
けどその前に・・・
圧倒的存在感!!
これはマジでヤバい!!
この隧道は冬に来るべきだ!!
夏草の浸食がないこの状況は古代からの遺跡のようです。
惚れてしまったじゃないか!!
隧道横には整備された小川が滝状に流れていました。
洞内の排水のための設備と思われますが、現実は・・・。
例によっての小川状態・・・。
しかしこれはまだマシな方。
日によっては膝までの冠水状態の時もあります。
しかしさすがに明治隧道。
なかなかヤバい状態です。
写真ではわかりにくいですが、明らかにもこっとなっています。
いつかここから内圧に負けて洞内閉塞が起こるのではないでしょうか。
出口に近いこの場所なら、ポータルも無事では済まないでしょう。
どうにか保全できないもんでしょうかね。
やっぱこのアングルは欠かせません。
土砂の流入によりやや低くなったアーチ。
その奥に見える廃車。
何とも哀愁のある光景です。
今回のベストショットに決定ですね。
隧道の直上には鞍部がありました。
あれこそが本来の春日野峠でしょう。
道筋を探すことすら困難な古道となっているはず。
なにせ明治18年からの廃道です。
いつか行かないとなぁ・・・。
隧道に別れを告げてしゃりお君の待つ旧道入口に無事帰還しました。
まぁ帰り道スピード出しすぎて派手に転倒しましたが(笑)。
崖から落ちなくてよかった・・・。
この転倒が原因か、あの呪いが原因かわかりませんが、この後僕のデジカメは突然電源が入らなくなる(充電はできるのに電源が入らない)という故障を発症し、1週間の入院となりました。
そして我がチャリもえらいことに・・・。
帰ったらちゃんと洗ってやるからな・・・。
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