新俣峠 生まれ変わった峠編
まず峠の勝山側には駐車場が用意されています。
この辺りは登山道も接続しているので、アクセスの為でしょう。
これは非常に便利ですね。
峠にはお地蔵さんがありました。
小屋からして今も愛されているということがひしひしと感じられます。
もともとの峠はここではなかったとのことなので、国道開通と同時に移動してきた脳でしょう。
そう、ここはもう現代の峠として確立しています。
新俣峠(しんまたとうげ)
標高992m、1000mの大台には8m足りませんでした。
いや、それでも十分に高いんですが。
本来の位置はもう少し東の尾根だったようで、標高も920m程度とのことです。
この峠は新又峠と書かれていることが多いので、別のものとして扱ってもいいのかも。
同じ様に移動された峠には堀越峠なんかもありますからね。
意外とあることなのかもしれませんね。
この駐車場からは勝山の町がよく見えました。
これは夜景スポットとしても優秀でしょうね。
辿り着くまでに事故だけ気を付けてほしいもんですが・・・。
さて、ここまではあくまでも前哨戦。
峠を見に行きましょう。
こっちが本番なんですから。
峠から先は石川県。
石川県小松市
福井の隣の石川は加賀市というイメージが強いですが、実は南の方は小松市と接続しています。
なんならもう少し東に行くと白山市と接続していますね。
まぁ白山は石川最大面積の都市なのでそんなこともあるか。
ふりかえればこんな感じ。
福井県勝山市(かつやまし)
勝山から石川県に入れるのはこの峠のみ、当然逆もしかりです。
貴重な峠です。
さて、それでは下ろうか。
やはりこちらも雲の下限に迫っています。
道自体の視界は良好なので、気にするほどではありませんが。
下りも快調!
ただし道自体は2.3車線程度の幅しかないので、スピードの出しすぎは注意です。
ここから落ちたらどこまで落ちるか、想像したくもありません。
そしてこの時代に駒留という。
これは最近見直されてきてるのかな。
新しい道でもたまに見ます。
得に標高の高いところを走る道は、駒留をあえておいてるところもありますね。
確かに落ちるよりはマシそうですもんね。
この国道峠は峠部分を含めて新たに作られています。
つまりここから気にすることはどこまで新しい道が続いているか。
ここが問題です。
少しずつ道幅が狭まっているように感じます。
これまでは普通に離合できていましたが、待避所が必要になってきました。
この調子だとそろそろか・・・。
ついに先の道の幅員減少を示す看板が現れました。
幅員減少から先は、新設される以前の道が使われているということでしょう。
僕はそれが見たい!
いよいよ道の規格がへろへろになってきました。
さぁ準備はいいですか?
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