石川遠征第2弾 三ツ橋
この川はいったいなんなんだ。
石川県でのレポ自体、それほど多くは無いんですが、近いということもあり加賀市の探索が多くなっています。
その中でも橋レポが多くを占めているのですが、それらはほぼ全て同じ河川に架かっているのです。
今回もご多聞に漏れず、同じ川からお届けしましょう。
レポスタート!
緊急停止!!
実はこの探索、予期していたものではなく本当に偶然の発見でした。
ガードレールに塞がれた橋は止まるでしょ。
(オブローダーの)常識的に考えて。
微妙にわかりにくいのがこの高架を潜った直後にあるというとこと。
意識してないと素通りしそうですね。
わかってれば目印になりますが。
走っていたのは国道305号。
県内では海沿いの観光道路の印象ですが、加賀市内では普通の国道の顔しています。
まずは親柱だ。
親柱なんだけど・・・。
なんもないな・・・。
のっぺらぼうだ。
欄干の裏など備に確認はしましたが、銘板などは見つかりませんでした。
まぁそれは今騒いでも仕方ない。
現地で出来ることをしましょう。
橋上はまぁまぁ廃れてきてはいますが、完全に廃されたわけではなさそうです。
歩道橋としての余生を過ごしているタイプですね。
まぁ壊すのにもお金はかかるわけなんで。
では行こうか。
とりあえず反対側を目指しましょう。
大きな橋だ。
広さは現代でこそそれほどでもありませんが、離合できるだけの広さはあります。
そして大抵、橋の規模は川の規模と比例します。
上流側は北陸自動車道。
つまり高速から丸見えなのかね。
低い位置にあるから近すぎて逆に見えないんですかね。
これ明らかに元からじゃないだろ
これが原因で車両通行止めになったんでしょうか。
ウィークポイントが明らか過ぎるんですが。
さて、対岸に到着しました。
しかしこちらの親柱にも情報は無し。
本当に秘密主義だね君は。
最後の親柱も顔無しでした。
しかしよく見てみましょう。
思い込みは禁物です。
「なんかあるかもしれない」その気持ちが大切です。
よく見たらなんか付いてたような跡が・・・
これは気のせいかもしれませんけどね。
昔は付いていたんだと思いますよ。
しかし車両通行止めのタイミングで外されたとしたら何のために?
歩道としては一応現役。
親柱の名前を外すのは廃橋の処置ですよね。
調べましたとも、帰ってから。
しかしなかなかヒットせず。
加賀市の環境関係のpdf資料の中から、位置的に一致する橋の名前をようやく絞り込めました。
三ツ橋(みつはし)
詳しく調べようとすると横浜にある「加賀風料理 三ツ橋」がヒットして、全く情報得られず(汗。
もしかしたらこの料理屋さん、この橋と関係が?
そして散々調べてレポを書く段になり、地図を開いてびっくりした。
載ってんじゃん!!
まさかの地図記載とは盲点でした。
今回はこんなけどこにも出てないんだから地図にも無いだろうと高を括ってたんですが。
それにこういう大きな道の橋の隣は省略されることが多いんですよね。
いやぁやられたやられた。
橋としての余生を無理の無い歩行者用橋として過ごす三ツ橋。
気になるのは横浜の三ツ橋との関係だなぁ。
知ってる人誰かいないのかな?
以上、三ツ橋編
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