岐阜遠征第2弾 今須橋
なんかあるね・・・
まぁまぁ古そうな橋です。
チェックは入るけど、期待はしてない。
そんな感じのレベルですね。
昭和45年3月竣工
やはりミドル世代ですね。
探索対象とするにはまだ味が足りないかな。
探索は1月2日、敦賀は今年異常な少雪です。
雪は降ったら降ったで困るけど、降らなかったら気持ち悪い。
探索はしやすいんですけどね・・・。
一本だけ親柱が欠けていましたが、特に重要な情報は無いと判断。
河川名ですかね。
架かるのは中挟川(なかばさみがわ)の支流。
人工的なものにも見えますが、わざわざ門前橋と名がついてるってことは自然地形なのかな。
お名前はわかりませんでした。
そして橋上から見たのが上の写真。
もう一つ橋があるじゃないか。
そしてこっちの方が期待大!
これは期待できる渋さだ!
ここが中山道であることを考えても相応の歴史がありそうです。
まずは詳細確認!
今須橋(いますはし)
この辺りは今須宿という宿場町でした。
それに倣った地域を代表する橋です。
昭和29年3月竣工
思ったよりは古くなかったか。
まぁでも昭和20年代だとは思いましたが。
戦後橋の中でも20年代はやはりちょっと別格ですね。
中挟川(なかばさみがわ)
門前橋はあくまで前座、こちらが本番ということか。
本流に架かるのがこの今須橋です。
そしてこの中挟川にはまだ他にもあるんですけどね・・・。
妙応寺架道橋が煉瓦という事は他の橋梁も・・・。
ふふふ、腕がなりますな。
いい歳のとり方だ・・・
街道筋の橋としていい歳のとり方をしています。
こういうシンプルながら味のある欄干、大好きです。
橋の袂には常夜灯がありました。
まぁこれは再現でしょうが、いい道、いい橋に一花添えてくれています。
こういう演出は実は嫌いじゃない。
あると思います!
時代とともに橋は生まれ変わります。
真新しい姿もいいですが、道の新陳代謝に飲まれながらもこうして歴史を伝える存在として生き残っている橋がとてもいい道の光景を生み出していると思うんですよね。
だからこそ安全性に問題が無いなら、壊して欲しくないなぁと思う。
そんな道マニアの独り言でした。
以上、今須橋編
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