旧国道8号第11弾 坂井ー福井 前編

国道8号シリーズも段々北上してきました。
今回は福井県の県庁所在地である福井市より更に北、坂井市に突入します。やはり嶺南の人間からすると福井より北って、ややアウェイ感あるんですよね。
奥越にも同じことが言えますが。

そんなちょっと遠い県内。
もちろんそこにも国道8号は通っています。
レポスタート!

国道8号福井バイパス

越前市からあわら市という福井県嶺北の市を縦貫する北陸の交通の大動脈です。
今いる位置は坂井市。
あわら市の一つ南の市です。
さて、側道に入り福井バイパスから離れる準備に入ります。
ちなみに現在は北上しているので、折り返すようにして南下しながらレポを進めたいと思います。
さて、この交差点を鋭角に左折するのが今回の旧道。
ここから先も旧道ではありますが、別の機会に譲るとしましょう。
正面を横断する旧道を左折します。
そして旧道は他の嶺北旧道のご多聞に漏れず、県道に指定されています。
右折方向、こちらはこのまま旧丸岡町の街中を抜けます。
しかし今日は回れ右。
一連の道だよね、この道幅。
越前市からほぼ変わらぬ安定感です。

福井県道30号福井丸岡線(ふくいまるおかせん)

それがこの道の今のお名前。
主要地方道として名前どおりの香着を見せています。
道幅や雰囲気は越前市内に近いものを感じますが、こちらは基本的に住宅街です。
店舗はあまりなく、生活道路としての雰囲気をありありと感じます。
しかしそんな雰囲気が漂うからこその旧道というもの。
住宅街の何が悪い。
人がいなければ道なんて不要なんですから。

そもそも住宅街の道ということは、生活道路ということ。
生活道路と都市間交通のというのは両立できないもんです。
バイパス国道と県道という住み分けは納得の結論ですね。

福井県道160号板倉高江線

(いたくらたかえせん・レポ未)

最初にぶつかる県道です。
個人的にはエンゼルランドに行くときにお世話になる道という印象(笑。
片側1車線の普通の県道です。
そしてここで福井市に突入。
坂井市は福井市のベッドタウンと呼ばれることもあるので、非常に関係が深い自治体同士です。
まぁお互い広すぎて、なかなか一体としては語りづらいところはありますが。

さて、とりあえず道をなぞるとしましょう。

ここは正確な形は失われていますが右折が正解。

分かりにくいので図にすると・・・、

本来は田んぼを突っ切っていた国道8号旧道。

ここまでバッサリ途切れるのは春日野道区間以来かもしれませんね。

基本的に旧道は県道として活用されてますが、ここは例外だったようです。

北陸新幹線

2022年開業を目指し、急ピッチで建設が進んでいます。

終点は暫くはわが町敦賀となります。

遊びに来てね!

しかしまぁ旧道にも直でいけるわけでもないので、とりあえず県道に沿って右折。

奥の交差点で旧道にアクセスするとしましょう。

信号を曲がるとこんな光景が。

これはこっちに合流のパターンだな。

つまり不通区間に行く場合は、ここを左折するイメージですかね。

戻ったところで・・・。

まぁ先へ進みましょう。

回れ右!

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この道往けば act2

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