信越遠征第5弾 大峰峠 中編

以前、カラフルにするのが最近の流行りかといいましたが。

まさかの全面塗装とは恐れ入りました。


おしゃれが過ぎたのか。
はたまた別の意味があるのか。
自転車道みたいです。

違和感すげえ

なんだろう。
やっぱり色が与える印象というのは凄いな。
どんなおいしそうな料理も色を変えればまずくなるという話もあります。
血管みたい・・・。
一旦、普通に戻って・・・、
また赤い・・・
勾配のきついところが赤になっているので、滑り止め効果でもあるんでしょうか。
それともただ単に視覚的効果なのか。
良くわかりませんが目立つことは確かです。
下りなら実感できたかも。
オズの魔法使い、では黄色い道がゴールへ導きましたが、この県道では赤い道が峠へ導いてくれるようです。
色が消えたら、そのときは直ぐでした。
空が開けました。
いよいよです。

大峰峠、着。

標高671m、このあたりとしては低い部類ですが、姫川沿いから登ってきたことを考えれば相応な高さです。
思ったより険しさはなく、穏やかな印象の峠ですね。
峠には石碑などが大量に。
さすが歴史のある峠。
どれから見ようか悩むところです。
しかしやはりまずはお地蔵様でしょう。
非常に立派な地蔵堂です。
こんなに綺麗なところは初めてかもしれません。
如何に大切にされているか良くわかります。
やはり歴史の道として知られているんですね。
お地蔵様も大峰地蔵というお名前で知られているようです。
この日はいませんでしたが、ハイカーも多いんですかね?
石碑にはあの水害のことも書かれていました。
やはりこの地に深く傷跡を残した災害なのです。
大きな災害は教訓として引き継がれていかねばならないもの。
恒久的に残る石碑は現代にも息づいているのですね。
峠は広かったんだけどなぁ・・・
また狭まるのか・・・
そうですか・・・
急勾配と共に・・・

再びあの予感・・・!!

赤い道再び!!

雄大な高原のような場所を抜ける赤い道。
違和感はありますが、ヨーロッパのサイクリングロードのような雰囲気も感じます。
雄大なる大自然。
糸魚川静岡構造線が形作る大渓谷。
その中心を流れる姫川が遠くに見えます。
これからあの畔に帰ります。
この辺りはけっこう巨木が残っています。
ボッカトチノキは見落としましたが、これもなかなか・・・。
いい杉ですねぇ・・・。
北側の赤い道はけっこう長く続きます。
それだけ急勾配区間が多いということなんでしょうか。
気にしてみると案外剥げてるところも・・・。
おおっと、ついに赤い道が普通の道に戻りました。
急勾配区間は過ぎたということでしょうか。
いくつかのヘアピンカーブを繰り返しじわじわ標高を下げていきます。
北側のほうが峠道は長いようですね。
そしてここから道は、最終ステージに入る!

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この道往けば act2

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