旧保坂橋
ここはノーマークだった。
まさかこんなところにこんなものがあったとは。
ブロ友さんの記事を見て衝撃を受けました。
街道筋には立派な隧道、橋ができるということを考えれば、確かにありえない話ではないのです。
暫く時間はたちましたが、この周辺の探索が出来る機会を見逃さず、いっきに攻め落としにかかります。
ただし・・・、タイミングは悪かった・・・。
レポスタート!
国道367号の終点は福井県三方上中郡若狭町ですが、同じ交差点を終点とする国道303号との重複によって全く姿が見えなくなります。
本来鯖街道はこの手前で左に折れて、根来坂(ねごりさか・レポ未)を使うことが多かったようです。
まぁ枝街道もたくさんあるので、どれが正解ともいえませんが。
地図を見てもらえば分かると思いますが、要するに。
ここに橋があるんです!
しかし雪に埋もれて全く見えない!
この後、僕は試行錯誤を繰り返します。
くぁっっっ!!!
ぬぅおっっ!!!
ふんがぁあああ!!!
無理!!!
雪と格闘しながらどうにか下に降りれないか粘ってみましたが、降りたはいいが登れなくなるのが容易に想像でき踏み切れませんでした。
つうか下手したら滑落です。
こんなとこでケガしてる場合じゃない!
しかしまだ諦めてはいない!
近くからは無理でも遠くからなら見れるはずだ!
ポイントを探せ!!
見えない!!!
もうちょい・・・
・・・orz
ここがダメなら反対側!!
!!!
あった!!
国道から丸見えだったのね。
意識してないとこんなに大っぴらなのに気付かないもんですね・・・。
しかし遠い・・・。
これが今僕に出来る限界・・・
いずれ雪が解けたら必ず来るからな・・・。
待ってろよ・・・。
さてここへ帰ってきました。
あの標識は当然、旧保坂橋へのもの。
2.5m制限も大事でしょうが、それより車重大丈夫?
かなり強いってこと?
それと同時に僕が気になったのは、街道はいつからこの地点に移動したのか。
現在は使われていないであろう道の痕跡が先へ伸びていました。
これは国道303号の痕跡と考えて間違いないでしょう。
道の反対側にある山神社の石碑がこちら側に立っています。
つまりこれは一連の道だったということを示しています。
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