堀越峠 ススキ野原の終幕編

写真だと手前にピントが合っちゃって、いまいちはっきり見えませんが、肉眼ではかなりはっきりと視認できた現道。
いよいよ道は最終盤に突入です。
こちらからははっきり見えていますが、向こうからこちらを確認できるとは限りません。
なにせ付属物が少ないので・・・。
落石と路肩崩落のコンボ。
崩落の方はあと一歩で通行止めクラスです。
やっぱり油断ならんな、この道は。
悲哀漂ってます・・・。
しかしこの崩落けっこう放置されてるな。
草生えて地面が固まってきてました。
もしかしてこのまま継続ってやつですか?
このギャップに萌えますね。
ギャップ萌えです。
手前の色づいた桜の木とかたまりませんよね。
今度は明らかな土砂崩れの跡が見受けられました。
そう言えば10年前、初めて挑んだときはこの辺りで災害復旧工事をしていて通れなかった記憶があります。
まさかここ?
ようは「どけだだけ」って対処で留まっています。
これが旧道落ちの現実ということか・・・。
というか同じ道ですよね。
あそこまで行けばゴールはほぼ間近でしょう。
騎馬が掛けてきそうな雰囲気がありますね。
ダブルトラックさえなければ。
棚野川(たなのがわ)の支流に架かる味のある橋です。
名前がわからないのが悔やまれますね。

名前分からなくても、架かってただけ良しとするか・・・。

これは個人的には印象的な光景。
今回も含めて3回共、福井側から挑んでいるので、このススキは挑戦の完結を示しています。
現道との比高が小さくなってきました。

これは街が近いダートではよく見られる現象です。

いよいよ新旧の国道が交わります。

道が時代に追いつく瞬間です。

ここは実はそこそこトンネルから離れた地点。
旧道は両府県とも、トンネルから離れた地点から分かれているので、それなりの距離があります。

旧道への看板発見

うん、我ながら良く見つけたよ。
何人中何人が気付くんだこんなもん。
楽しませてもらった旧道ともお別れ。

福井側より京都側の方が分岐としては分かりやすいですね。

トンネル自体よりも非常に長い区間の旧道が存在することがわかります。
探索時間としては約1時間。
撮影しながらとはいえ、非常にいい規模の旧道です。

嶺南としては最も有名な旧道峠をレポできていないのは、正直目の上のたんこぶでした。
そして過去に走った時と変わらず、素晴らしい景色を見せてくれた旧道に感謝しつつ、このレポを閉じさせていただきたいと思います。

以上、堀越峠編

この道往けば act2

福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログ

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