五波峠 Reverse 前編
福井県道224号染ヶ谷小倉線
(そめがたにおぐらせん)
僕の知る限りこのほとんど無名のピストン県道、ちょっとした秘密を隠し持っています。
この道、越県部のない純福井県道としては、県内最南部に入り込む道なのです。
超マニアック情報!
でもこういうの大好き!
なんか開始と同時にすごく立派な道が登場します。
知見橋(ちみはし)
南川の本流を渡る橋です。
ちなみにこの県道、終点直前は国道162号の旧道となっている点も見逃せませんね。
まぁこちらが本来の姿ですよ。
山に向かうピストン林道で、なかなかあの規模は維持できません。
橋だけはやたら真新しいんだよなぁ・・・。
槙谷橋(まきたにはし)
これは河川名である槙谷川(まきたにがわ)から取った仮称です。
まぁこの川ここしかちゃんとした橋が無いので・・・。
そしてまぁこうなる運命だよね・・・。
もうこの先に待ち受ける林道と大差ない道に変貌した県道224号。
先が思いやられます。
そしてこれがこの道のよくわからないところ。
突然2車線に広がるんです。
そしてすぐ狭まるんですよ。
何なんだこいつはいったい。
先にダムがあったり、商業施設があったりするのなら話は分かります。
しかしこの先にはただただ林道があるだけ。
良くわからない拡幅です。
おお!いい橋!!
こいつはいい橋だ!!!
しかしこの橋、親柱の風化が進んでいて名前がほとんど読み取れない・・・。
他の親柱も同様でした。
四万白谷橋
もしくは
四方白谷橋
この辺りが正解かと・・・。
そして再び広がる道幅。
なんかふと思ったんだけど。
橋がある場所だけ狭まっているのか?
橋の架け替えが金かかるってこと?
・・・そんな気がしてきた・・・。
そしてここで県道区間は終わりを告げます。
この県道はこの施設と名田庄中心部を結ぶ役割を担っているといっても過言ではありません。
八ヶ峰家族旅行村(はちがみねかぞくりょこうむら)
福井県側の最終有人施設です。
そして県道の終点を示すものでもあります。
この辺りからは無数の林道、登山道が伸びていて、この旅行村が一つの拠点のような状況となっています。
福井京都県境の山々に来たからアプローチする場合、お世話になることが多い場所です。
そしてかくいう僕も・・・、
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