第3次三重遠征第5弾 清水峠 前編

さて今回の峠は国道368号を離れて、やや北上した位置にあります。
この辺りは高見山地と呼ばれる紀伊山地の支峰で構成される山岳地帯の為、非常に峠が多いのです。
今回はその中の一つにターゲットを絞ってみました。

清水峠(しみずとうげ)

これが今回の探索対象。
早速、レポスタート!
右はこれから山に登りますよ!って交差点。
ここが今回のレポのスタート地点です。
前回の仁柿峠に引き続き、津市旧美杉村(つしみすぎむら)からお届しております。
地図をご覧ください!
ちょっと広めの地図で仁柿峠も入れてみました。
こうして見てみると、仁柿峠とこの峠は兄弟のようなものだということがわかると思います。
そしてその間に不通県道・・・。

三重県道30号嬉野美杉線

(うれしのみすぎせん・レポ未)

そしてこの不通区間にも峠があります。

白口峠(しらくちとうげ・レポ未)

ここもいずれ行かねばならん道です。
スタートからそこそこの上り坂。
こりゃ登る気満々だな。
まぁ仁柿峠と同じ尾根に挑むことを考えればそれも当然ですが。
はい、来ました。

大型車の通行はできません。

旧美杉村には大型車で来ることはできないのか。
国道368号奈良側、もしくは県道15号しか可能性が無い・・・。

有言実行が早すぎる!!

潔いが情けない!
何せお前・・・、

主要地方道なんだから!!

三重県道29号松阪青山線(まつさかあおやません)

松阪から青山高原に行きたいときにはまぁ使わないルーティングのこの道。
今後もネタ元として有力です。
のっけからなかなか飛ばしてます。
このペースで本当に松阪まで連れて行ってくれるのか、不安を感じる道路状況と言えます。
この道も恐らく櫃坂道の枝街道として、古くから使われていたのでしょう。
路肩には石垣も散見されます。
そしてこの捻り感が堪りませんね。
ぐねってますよ。
妙に新しそうな片側1車線区間。
しかしこういう部分に対して僕はマイナスな意見も持ってしまいます。
崩れて直した結果じゃないの?
道の貧弱性を示しちゃっている気も・・・。
真新しい法面の区間が終わればすぐこの通り。
なんかそんな気がするなぁ・・・。
個人的には仁柿峠よりこっちの方が走りにくい。
道もこちらの方が狭く感じます。
というよりほぼ安定して狭いんですよ。
ここら辺が県道と国道の違いですかね。
やはり古道現る・・・。
この奥も正直気にはなりますが、今はこの峠が先決です。
つうか真面目にここ歩いたらいつ終わるかわからないですし・・・。
谷を巻く素直な道形。
なかなか好感のもてる形です。
相変わらず勾配はなかなか急ですね。
周りは美杉村らしく相変わらずの杉林。
景色の変化には乏しいので、そろそろなんか欲しいところです。

この道形は好物の予感!!

中編へ!

この道往けば act2

福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログ

0コメント

  • 1000 / 1000