岐阜遠征第1弾 次月峠
三重、京都(滋賀は近すぎて遠征とは呼べず)と回を重ねてきたこのブログでの遠征レポですが、いよいよ福井の隣県としては最も行きにくい隣県へと遠征しようと思います。
岐阜県
福井から見ると近くて遠いこの県は四方を山に囲まれた内陸県です。
つまり極端な話、どこからどう岐阜に入ろうとも峠を越えねばならないということ。
まぁ正確にはその限りではないところもあるんですが、少なくとも福井から入る場合は困難な道のりです。
そんな岐阜県は飛騨山地を抱えることからもわかるように、県内も峠の宝庫。
僕たち、道路趣味者を魅了してやまない県なのです。
今回僕は三重県から愛知県を経由して岐阜県に入りました。(東海三県制覇!)
その目的は次回、ご紹介しますが、とりあえず今回は謁見とだけ記しておきます。
これだけでもわかる人にはわかるでしょう・・・。
なにはともあれ僕の目指す恵那市(えなし)はほぼ長野という位置にあります。
福井からは最も遠いこの自治体には、南から行かねば日が暮れる可能性すらありました。
可児(かに)→御嵩(みたけ)→土岐(とき)→瑞浪(みずなみ)→恵那というルートを通るのですが、全てがただじゃ読ませてくれない難読地名。
流石岐阜、やってくれる。
次回の話は次回するとして、今回はその中でも御嵩→土岐間にある峠をご紹介します。
国道21号という直轄国道上にある峠で、分類としては新道野越や七里半越に近い現代も交通の中枢を担う古い峠の一つです。
その名は・・・、
次月峠(しづきとうげ)
ここでも難読かい!
しかし雅な名前の峠です。
それではレポスタート!
新道野越や七里半越を彷彿とさせる道幅で、ある意味強引に登っていく国道21号。
豪快な掘割が歴史の古い峠であることを物語っています。
国道の峠らしい峠ですね。
さっきから頻繁に出ていた工事は確かに災害によるものでした。
なだらかに見える斜面も突然牙をむくことがあるということですね。
肝に銘じておかなければ・・・。
上りにもまして積極的に(笑)、下っていく21号。
こちら土岐側にはヘアピンや緩めのつづら折れ等も見られました。
標高316m(とはいえ海抜なので麓まではそれほどではない)らしい、しっかりした峠でした。
さてここはもう麓。
歴史ある峠で、残しておかねばならないのは間違いないんですが。
こういうレポでは余りに走りやす過ぎて書くことがないという弊害がありますね。
写真は初登場となる「中央自動車道」です。
高速をまたぐのってなんかいいですよね。一般道が高速を見下ろしてるっていう優越感が堪りません。
なんのこっちゃわかりませんか。
そうですか。
さてここでこの次月峠のレポは終了です。
え?淡泊過ぎ?
だってさ、前菜でしかないんだもの。
メインディッシュが控えている状態で、のんびりレポできるほど僕はまだ大人じゃありませんよ!
この先、恵那市には全国に数ある酷道の、その王様が控えているのです。
なにはともあれ、次月峠編
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