国道8号旧道第1弾 小河口ー麻生口 中編
前編公開からだいぶ間があいちゃって申し訳ありません。
実はちょっと、ローカルディスクCが半損するという大事故がありまして、これまでの道のデータがほとんど消えちゃったのです!
古いものはバックアップとってたんですが、新しいのはさぼり気味だったので…(涙。
皆さん、ちゃんとバックアップはとりましょうね・・・。あたり前か・・・。
しかし未公開分は復旧ソフトにて無事復活したので、ようやく公開に踏み切れます!
消えちゃった分は想像力で補ってください!
まずは地図!
さてここは前回、国道8号にぶつかった地点。
「市橋交差点」です。
ここから道は疋田集落の中に突入し、迷走を開始します。
これが中編の探索区間、まぁぶっちゃけ地図にはない区間も散見されるので鵜呑みにしてはいけませんが、概ねこのような感じです。
今回ネックになるのは緑の北陸本線旧線。
こいつが後々思わぬ疑惑を生んでくるのです。
振り返ればこんな道。
越前海岸隧道群を思い出す、絵にかいたような国道旧道ですね。
思わぬ隧道は・・・出てきません(汗。
さてここが疑惑の交差点。
直進は北陸本線旧線跡、右が旧国道8号です。
まぁそれはいい。
ここで道ははっきりしたのはありがたい。
でもでも・・・、
今まで走ってきたこの道はどっち??
個人的には併走区間と考えています。
ただ・・・、この先の鳩原信号場までどういう線形で繋がっていたのか・・・?
ここは後日またじっくり調べてみます・・・。
ここで道が急におしゃれに目覚めます。
これは敦賀運河の再現で、「疋田舟川(ひきたふなかわ)」と呼ばれるもの。
古くは平清盛が琵琶湖と日本海をぶち抜く運河を建設しようとしたとか、近年でも1960年に日本横断運河計画の一端として利用が検討されました。
800年近くも計画され続け、断念され続けている運河計画・・・。
いつか花開くことはあるのでしょうか・・・?
道はさも当たり前に続いていきますが、このまま直進したら大間違い。
カーブミラーが立っている方が国道8号旧道です。
直進は黄ルートの旧国道161号。
つまりここが、かつての疋田追分!
現在はのあの混雑具合からは想像できませんね・・・。
奥に現道が見えてきました。
そう、あそこは新道野越編で紹介した、この区間最大の遺構!
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