第3次三重遠征第1弾 三重県道650号三宅一身田停車場線 中編
前回から順調に畦道化の一途をたどる県道650号。
ここからどうなるかというと・・・
畦道から林道に大変身☆
やってくれるぜ。
ここから先は対向車が来たら泣きながら鬼バックが強いられる緊張する区間が続きます。
綺麗な林道みたいだろう?
嘘みたいだろ?
県道なんだぜ、これで・・・。
思わずタッチの名台詞をパロっちゃうこの体たらく。
妙に新しいカーブミラーのポールが虚しいです。
今度はお隣の鈴鹿ツインサーキットに迫られて肩身が狭くなっちゃってます。
県道なんだからもうちょい堂々としてればいいのに・・・。
まさかまさかの尾根上ルーティング!!
右も左も急斜面!
脱輪即ゴロゴロです。
時々地図に無い道が分かれているんですが、漏れなくダートです。
ダートというかブル道?
作業道??
なんにせよ林道的な扱いを受けてるのは間違いないでしょう。
付近を流れる前田川(まえだがわ)の源流と呼ばれる池が眼下に見えます。
両側が崖なので高度感はありますが、実際はそんな高い所を走ってるわけじゃありません。
ちょっと降りればすぐに人の営みが感じられる場所に出ることができます。
左 山室一身田
右 耕作
これから向かうのは一身田なので、こちらへ進みます。
しかし右の「耕作」ってなんだろう?
地名なのかな?
少なくとも現代の地図にその名は残っていません。
しかも地図で見る限りこの道は100mもいかないうちに途切れてしまいます。
耕作地ってことはないと思うんだけどなぁ。
そしてしばらくたってから気付いたんですが・・・。
この道、市境が全く表示されない!
つまり上の分岐は既に津市内に入っていたということを地図で確認しました。
実はこの時カーナビが死んでたんですよ。
既に新しいのを購入済みですが。
こういう迷走系県道でカーナビが無いとかなかなか怖いことをしてる今日この頃です。
道は悪いですが、なんか休耕田のような場所を通ります。
敦賀市には中池見湿地というラムサール条約登録地がありますが、あそこも休耕田が長く放置されて生まれた湿原です。
ここもあと100年もすれば同じような感じになるのかも・・・。
廃線みたいだなぁ、この道・・・。
築堤がそう思わせるんでしょうが、全体的に勾配を抑えた非常に人にやさしいルートを撮っている印象のある県道です。
まぁ鉄道跡ならこの程度の小山はよけて通るでしょうし、わざわざここに突っ込む意味がありません。
あ、それは県道も同じか。
本末転倒。
ガードレールと・・・、県道名シール(笑)
おにぎりシールは三重県名物だけど、県道名シールは初めて見たわ!!
もうちょっとパッと見でわかるヘキサシールでいいんじゃないか?
それともこれって公のものじゃないの??
小峠になった場所にお地蔵様がありました。
もちろん降車の上、一礼。
旅の安全を祈ります。
そしてこのお地蔵様にはこんな注意書きが。
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