こんなのとか

こんなのとか

こんなのとか

こんなのとか

とても酷く、そしてとても素晴らしい姿を僕に見せてくれた三重県道６５０号。

しかしこれは彼の表の姿に過ぎませんでした。

実は彼には裏の顔があったのです。

今回はその姿を皆さんにご紹介しましょう・・・。

これはどこの国道ですか

実はここもれっきとした県道６５０号の一部なのです。

中勢北部サイエンスシティ

（ちゅうせいほくぶサイエンスシティ）

この中心を走る道がこの県道に指定されているというのが、この道の真相です。

サイエンスシティというだけあって、様々な企業のビルが立ち並んでいます。

なんかアメリカの映画なんかで良く見かける光景。

近代的な設備が整っています。

道は続きますが、

県道６５０号に指定されているのはここまでです。

なんとも中途半端な指定。

まぁ最後に地図をお見せしますが、未成道っぽい感じです。

地図見て、これどうなってるんだろうと思ってましたが、まさかこんな唐突に終わると思ってませんでした。

しかし・・・、

ガードレールの先に道は続いてます。

ここは完全に行き止まり・・・。

もしかしたらこの道、最終的には県道６５０号現道に繋げる計画があったのではないでしょうか？

それが資金的な問題なのか、現道の規模の問題なのか、未だ果たされていないというのがこの状況と考えます。

もし繋がったとしたら・・・、

こんなところにあの片側１車線高規格道路がぶつかるわけなんですよ。

道としてはこっちが本体なんですが・・・。

いや、一回見てみたい・・・。

この区間の県道はＬ字型に指定されています。

今は北西に向かって走る区間をつきつめたので、今度は南西に延びる区間を走ってみましょう。

さすがサイエンスシティ！

ソーラーパネルが設置されています！！

これでどれだけの電力起こせるんだろう？

さっきのビル一つ分くらい起こせるんなら儲けもんなのかな？

根っからの文系人間にはよくわからんところですね。

そしてこの止まれで県道は終了。

相変わらず唐突だな・・・。

どうもこの先の道はつい最近できたものらしく、どの地図にも載ってませんでした。

どこ行くんだろう？

ちょっとこいつを突き詰めるには時間が足りないな・・・。

ちなみにこの道を右に行くと・・・、

後編のこの正面から現れることになります。

もういっそここも県道に指定しちゃえばいいのに。

そして違和感全開のこの区間の地図がこれです。

どこにも繋がらない宙ぶらりんの県道６５０号・・・。

この違和感は凄いでしょ？

いかにも「県の都合で一番近い県道名を拝借しました」って感じです。

これが県道６５０号の裏の顔、これを上手いことすればせめてあの里山区間のバイパス道路に・・・、

ならないな。

以上、三重県道６５０号三宅一身田停車場線編

完