鹿児島遠征第2弾 高麗橋

続きましては・・・、
前回と同じ石橋記念公園内を移動しまして、次のアトラクションへ向かいたいと思います。
いやぁここ面白いわ。
散策し甲斐があります。
公園内なので溜めることも無く・・・、

高麗橋(こうらいはし)

西田橋に比べると簡素な印象です。
いや、西田橋のスペックがちょっとおかしいだけですが。

ちなみに前回地図載せ忘れたので、こっちで紹介しときましょう。
鹿児島旅行の際にはぜひ!
鹿児島市役所から程近い海沿いにあります。
そしてこの辺りは薩英戦争の第8台場(祇園洲砲台)が置かれた地点でもあり、周囲にはその記念碑も多く存在しています。
まぁ現在と比べることは出来ませんが、凄いですよね。

鹿児島県対イギリスですよ(笑

しかも事実上引き分けたってんだから。
鬼島津恐るべし。
こういう看板は好き嫌い分かれるようですが、個人的には嫌いじゃない。
情報はいくらあってもいいものです。
いやぁこういうの見るの大好き。
橋の構造には興味あります、超文系人間ですが。
アーチは人間が編み出した芸術だと思ってますからね。
こっちも4連らしい。

なにはともあれ・・・、
素晴らしいでしょ!!


人工河川というマイナスを差し引いても素晴らしい!
ここだけはもともと県道橋ではなかったようですが、そんなものは関係ない。
これは素晴らしい橋です。
こっちもすんごい水切工。
本当にこれが生死を分けたのかもしれませんね。
今は穏やかな流れに身を委ねています。
個人的にはこっちの方が好みですかね。
この下から見上げる景色がいいですね。
やはりサイドビューですよ。
こちらも緻密極まりない。
江戸時代からのものとは思えない精巧さです。
何tという石材の下にいても安心していられます。
こちらは2重巻きたての迫受石がいい感じで確認できます。
この力が一点に集中する感じ、いいですね。
さて下は満喫した。
次は上だ!
斜めの石畳がおしゃれ!
個人的な感想ですが擬宝珠高欄より、普通のこういう欄干のほうが好きかな。
固い雰囲気が無くていいですね。
足元は味気ないけどな!!
こっちは上流(?)側です。
これ見ると寂しいな・・・。
同じく下流側・・・
海は直ぐそこなんですけどね。
夏はいい水遊びが出来そうです。
上から見ると至ってシンプル。
しかしその足元には江戸時代からの職人の技術の結晶が詰まっているのです。

ちなみに石橋記念公園には他にも2つ橋があります。
そのうちの一つが、西田橋と高麗橋の間にかかっている橋。
それがこちら。

ふっつぅ・・・
ここはもっとアレだろ!
逆にものすごい変態チックな形式にすべきだろ!
歩行者用なんだから!

こんなのとか!こんなのとか!こんなのとか!
見本はいっぱいあるぞ!

最後に想いを叫びつくして・・・、高麗橋編

この道往けば act2

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