第2次京都遠征第3弾 上原橋 後編

前編で周囲は楽しみました。
さぁ渡るとしましょう。
なんだかんだ言っても、橋は渡らなければ意味がありません。
それが吊り橋なら尚更です。

床板はコンクリート製。

しかし四輪車の通行は難しそうな狭さです。

そういえば車止めあったっけ?

突っ込む勇者は少なそうですが。

対岸に見える高架橋は国道27号

さすが旧一級国道、道の規格が違います。

葉っぱに覆われた吊り橋ってなんか雰囲気ありますよね。

崖際の孤高の存在とは別な、なんかジャングル的な要素を感じます。

下を流れるのは由良川(ゆらがわ)。

この辺りは中流域なので、非常に穏やかな表情をしています。

こちらは下流側。

より穏やかですね。

もちろん山間の光景ではありますが。

夏休みの景色だなぁ。

これだけ大きい橋なので、風防索を完備しています。

これの影響は橋の大小が大きく影響します。

小さい橋ほどよく揺れる。

出た場所は国道わき。

本当に直結しています。

これだけ直通というのも珍しい。

ここに関しては何らかの意図を感じます。

思い当たる節もありますので、ちょっと据え置きましょう。

しかしこうなるとこちら側の写真を撮るのが命がけ。

国道27号の交通量は馬鹿になりません。

隙を伺いつつ撮らなければ。

上原橋(かんばらはし)

独特な感じで名乗っています。

吊り橋のお名前って意外なとこに書かれてることあるよね。

諸車通行止

ですよね。

あ、消えかけてるけど2輪は除かれてますね。

軽トラくらいならいけそうで怖い。

全体像はこんな感じ。

国道からかなり目立つ光景です。

諸車通行止の錆のおかげでノスタルジーですね。

いい雰囲気です。

もともと目立つ吊り橋という構造が、立地によってさらに目立つものとなっています。

しかしセレナちゃんが対岸にあるので、いつまでもここにいるわけにもいきません。

そろそろ戻るとしましょう。

しかし緑の侵略がヤバい。

こういうのの重量も馬鹿にできませんからね。

いい景色だ。

素直にそう思える長閑な風景です。

こういう田舎に心癒されるのは日々が忙しいからでしょうか。

でも住むのはちょっと大変そうだなぁ。

見た目的には長そうですが、規模的には普通くらいでしょうか。

まぁ谷瀬の吊り橋などの長大吊り橋を経験してるのでそう思うだけかもしれませんが。

生活レベルでこれは大きいのかな?

橋の上からなんか見つけました。

ワンチャン旧橋のアンカー?

いや、この橋自体も相当古いので、旧橋はなさそうですが・・・。

さて、橋の楽しみは上だけじゃない。

当然下もあります。

ごつい。

まぁ人の命を預かる橋ですから当然の大きさですが、スチームパンク的な魅力がありますね。

こういう世界観結構好きです。

橋の下は思ったより普通。

特記することは特になさそうですね。

まぁ吊り橋の下ってだけで立ち位置的な特異点ではありますが。

この場所はいつだって特別です。

橋下に続く道がありました。

広い空間があったので畑として利用されていたのでしょうか。

日当たらないから、育ち悪そうですけどね。

場所はこちら。

上で行っていた思い当たる節とは、京都府道450号広野綾部線が国道27号の旧道なのではないか疑惑です。

旧道と新道を繋ぐ橋がこの橋の本来の役割ではないでしょうか。

だとしたらあの唐突なぶつかり方にも納得がいきます。


この辺りはまだまだいろいろなものが眠っていそうな地域です。

今後もこの辺り、じっくり探索したいものです。


以上、上原橋編

この道往けば act2

福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログ

0コメント

  • 1000 / 1000