第4次三重遠征第1弾 菰野竹成の潜水橋

そう言えば当ブログではまだご紹介してませんでしたね。
今回の遠征は探索というより、セカンドベースである四日市周辺のドライブでした。
なのでそんな濃いレポはご期待しないでください(汗。

ただここは初めて出会った時に衝撃を受けた物件。
そう言えばあそこを出してないじゃないかと思い立って再訪したわけです。
6年前の衝撃が今蘇る!
レポスタート!
ここは三重県道616号田光四日市線(たびかよっかいちせん)。
この道が今回の探索のスタートとなります。
まずは地図をご覧ください。

三重郡菰野町(みえぐんこものちょう)

この橋があるのは菰野町道。
しかし気になるのはそこには道も書かれていなければ、橋の記号すらありません。

書かれている記号は小規模な堰記号。
そそられます。
これが件の町道。
確かに狭いですが、このレベルなら全然余裕。
今回の一番の不安は、前回はてぃーだくん(2代目相棒)だったのに、今回はセレナちゃんで通過しようとしているというところ。
やたら狭かった記憶があるんだよなぁ・・・。
三重県北部の古い住宅街では表銃的な狭さ。
そしてここで僕は右折しなければなりません。
目指すは朝明川(あさけがわ)なのですから。

ぎりっぎり!!

この生垣、ちょっとでも手入れさぼればこの道の通行は難しくなります。
このうちの人責任重大だなぁ・・・。
順調に狭くなっていく道。
どんどん住宅街の穴場に近づいている雰囲気があります。
これは期待できそうだ・・・。
富士硬質陶器という会社の脇の細道へ直進します。
しかしここにカラーコーン!

いよいよ普通の道ではないという暗示が出てきました。
ここから先、どんな景色が見られるか・・・。
道が荒れ始めた・・・。
これはもう近いな・・・。

なんか見えた!!

潜水橋!!!

当ブログ初登場!!
かつてこの橋では子どもが流された事故があったらしく、注意喚起の看板が多く掲げられていました。
それでは注意して探ってみましょう!

これを橋と呼んでいいものか・・・?

これ橋の下、水流れてるか?
めっちゃ規模のデカい洗い越しなんじゃないの?
橋って感じが全然しないんだけど・・・。
子どもの頃に歩いた堰堤。
その景色を思い出します。


奥に本物の堰堤がありますね。
地図記号は本当はこちらで、この橋には何も記号は描かれていなかったのかもしれません。
ちなみに下流側です。
対して上流側。
水の流れは穏やかですが、川幅からして雨が降ったらヤバいことはよくわかります。
まぁ基本穏やかだからこういう構造にしてあるんでしょうが。
振り返って撮影。
うん、良い画だ。
そして・・・

いよいよ、核心部!!

うん、やっぱりこれ、橋の下に隙間はないよね。
潜水橋を名乗ってはいますが、洗い越しという括りに入る構造物と思われます。
最初に来たときは前日が雨だったので、もっとすごい状況でした。
この日の潜水区間はそれほど長くはありません。
むしろ僕が探索を始めた時点では、橋の上で車を停めて洗車している親子がいらっしゃいました。
なかなか素敵な使い方をされてますね・・・。
どこまでが道で、どこからか河床なのか・・・。
う~ん、わかりにくい・・・。
水深はせいぜい5cm程です。
僕は暑かったこの日、クロックスで挑みました。
気持ちよかった・・・。
それ程長くない橋を通り抜けました。
さて、この先には何があるのか・・・。
橋直後こそ狭かったですが、すぐに普通サイズの道に戻りました。
立派なもんです。
この先は国道306号へつながります。
菰野町の中心部からそう遠くない場所に、こんなスポットがあったとは。
街中も見逃せませんね。

こちらから来るといきなりの水。

なかなか抵抗がありますね。
注意喚起看板と同時進行です。

潜水橋という名の洗い越し

若干の「思ってたんと違う感」を感じつつ、それでも十分面白い道を満喫しました。
こういう埋もれてるオモシロスポット。
今後も取り上げていきたいと思います!

以上、菰野竹成の潜水橋編

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