滋賀県道546号野瀬下山田線 秘境の麓編
交差点の先に続く道。
今は平穏な姿を見せるこの道、ここから先どんな姿に変貌するのか。
正直胸が高鳴っています。
そして再び現れた渋い橋。
しかし欄干がガードレールになっているのが減点ですね。
親柱は健在ですが。
もしかしたら太田橋と同レベルに古い橋の可能性もありますが、ガードレール欄干に萎えたのでここは掘り下げませんでした。
しかし重要なのは渡っている川。
板杭川(いたくいがわ)
この先長いお付き合いとなる川です。
そして現れた交差点。
ここでも再び険道の基本。
案内なしで左折
全ルート通して一番のミスルートポイントです。
いよいよ本格的に山へ向かってきました。
この先は山田山(やまだやま・541m)、己高山(こだかみやま・923m)とじわじわ標高を上げ、八草峠(はっそうとうげ・レポ未)でいったん落ち着いた後(道的には落ち着いてませんが)、墓谷山(はかたにやま・738m)・横山岳(よこやまだけ・1134m)と続き、福井県境の三国岳(みくにだけ・1209m)までひたすら山が続きます。
ここはまさに秘境の麓。
人の世界と山の世界の境目です。
ラスト民家
さて、僕はしばらく山の民となります。
醸し出る大物臭。
こいつは当たりだ。
楽しませてもらえそうだ!!
完全1車線
ここで離合なんて言ったら、山に鼻で笑われそうな道。
しかしまだまだ人の手の入った杉の木立、まだまだ余裕は感じられます。
この辺りはかつての街道だったのでしょうか?
ちょっと調べが及びませんでした。
立派な石垣が残っていました。
古民家を過ぎれば、いよいよ火ぶたは切って落とされます。
さぁ準備はいいですか?
予想通りの道!!
ここからどうなるか。
期待は膨らむばかりです!
両側の杉木立は当然人の手が入っています。
林の道としてはこれは序の口。
藪化の可能性も低い、狭いだけの道と言えます。
こういう分岐が出てくるといよいよ林道にしか見えないな・・・。
狭いだけとは言っても当然山道なので、くねっくねです。
ちなみにこの道、尾根伝いに谷坂隧道あたりまで行けるようですが・・・。
ちょっと気になる・・・。
こちらはちょっと本格的な林道。
己高山方面へ続いています。
登山でも使うのかゲートはありませんでした。
併用林道なんですかね。
いよいよ本格的に道が悪くなってきた・・・。
路面状況は悪化の一途。
滑るんだよここ!!
道の整備状況もさることながら、森の整備状況も悪くなってきたような・・・。
これもう間伐しないとダメなんじゃない?
大丈夫そ??
道は小さな鞍部を超えて続いていきます。
ちなみにここはまだ半分にも満たない場所。
この先まだまだこのヒョロヒョロ道は続きます。
部を越えると森の雰囲気が変わりました。
植林で作られた森から里山の雰囲気へと変貌しています。
山の相としては1レベルアップってところでしょうか。
車にひっかき傷をつけるリスクが高まります。
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