房山隧道・玉山隧道
三重遠征からの帰還一発目は小ネタをお届けします。
あまり期待しないで見てくださいね(笑。
今回の探索(?)対象はこちら。
房山隧道(ふさやまずいどう)
国道305号の列記とした現役トンネルです。
昭和46年竣工、延長338m。
データだけ見ると、それほど古くないのに「ずいどう」を名乗る変な奴くらいの認識です。
しかしここには国道305号ならではの特徴があるのです。
隧道内は素掘りにコンクリート吹付。
なかなか味があります。
観光道路の演出でしょうかね。
そして左前方に見逃せないもんが!
上手く撮れなかった!!!
後続車が・・・。
あくまでここはついでだったので車上から撮ったのが悪かった・・・。
しかし何が取りたかったかは分かってもらえるでしょう。
そう、ここは・・・、
海食洞が立体交差する隧道なのです。
県内では雄島隧道の例がありますが、ここは明らかに狙ってやってますね。
隧道名は知らなくてもこれを見れば、あああそこねとなる人も多いでしょう。
我ながら、この先の本命レポの為に気が急いていたのか。
写真の撮り方がアバウトすぎるぞ(笑)
とりあえず、房山隧道三国側を狙った写真のようです。
地図によっては房山隧道は500m超の隧道として描かれていることもあります。
しかし実際は300m強、このような事態が起こるときに、主に考えられることは2点。
まず1点目として・・・、
旧隧道が廃止されて、新隧道が作られたパターン
(ただし短くなるのはレアケース)
しかしここでは海沿いの立地で山側に余地が無いのでありえません。
というかむしろこの問題は現地に来ればすぐわかるんですよね。
2つ目が、2連続の隧道が1本にまとめられたパターン。
玉山隧道(たまやまずいどう)
昭和46年竣工、延長215m。
房山隧道とは双子の関係です。
こっちにも海食洞!!
観光道路としても名高い国道305号。
海を魅せることに関しては余念がありません。
素掘り+コンクリート吹付は、この先の呼鳥門への関連性なのかもしれませんね。
今はただの景勝地でしたが、昔はあの下を道路が通ってたんですから・・・。
大人になって考えるとすんげえことだよなぁ・・・。
そして玉山隧道三国側ポータル。
現役でしかも片側1車線国道トンネル。
しかしそんなトンネル(あえて隧道とは言わない)の中にも味があるやつはいるもんです。
後続が育つのはいいことですね!
たまには小ネタ・・・。
以上、房山隧道・玉山隧道編
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