三重遠征第3弾 酷道25号 Revenge 金場隧道-大和街道架道橋編

これな~んだ??

まぁこれで分かったらエスパーの類か。

これならどうでしょう?
無理やり明度を上げてみました。
僕は隧道が撮りたかったのです。
このレポの本編はこちら

しかし日も落ちた仄暗い無灯の隧道を撮影するには相当強力な照明が必要です。
この時、僕はあきらめました。
再戦を誓って・・・。

国道25号非名阪 Revenge!!

いきなり登場!
国道1号の分岐からここまでは、ちょっと思うところがあるので別の機会に譲るとさせていただきます。


僕はこの隧道の前ふり感が好きです。
川にせり出す岩壁がいつ道を塞ぐのか。
山容が厳ついだけに、そんな想像をめぐらせながら走って、「ついに!!」って感じですよね。

金場隧道(かねばずいどう)

1931年竣工、のっぺりとしつつも威圧感のある姿に圧倒されます。
苔むした感じが堪りませんね。
というか昭和6年て戦争経験してたのか・・・。

いい味出してるねぇ!!

ぶれてるのが悔やまれる・・・。
この探索時、実は名阪国道が雪で立ち往生してた翌翌日で、ありえないくらい非名阪の利用があったんで。
よりによってなんでこんな時に・・・。
個人的には伊賀側より関側の方が好きです。
伊賀側は上になんか治山工事の跡が見えるのがいただけない。
いやまぁ仕方ないんでしょうが。
折角ですから、このまま前回薄暗かった山道を進むこととしましょう。
今回は眩しくて白飛びしてますが・・・。
ここで再び現れました。
県道8号レポでも登場した鉄道です。

JR関西本線

すっかり山の中の鉄道になっちゃってるなぁ・・・。
雪の中の加太集落。
この辺りも忍びの隠れ里があったんだとか。
そりゃあるだろうなぁ。
加太集落に入れば、アレが近づいてきたということ。
前回は薄暗くてその魅力を伝えきることはできなかった。
少しずつ近づいてきましたよ・・・。
うおおおお!!

あっぶねぇ!!


こりゃ名阪国道止まるわ。
雪国の人間からしたら一番気を使う微妙な凍結。
スピードの出しすぎはいけません。
山区間と集落区間を断続的に繰り返します。
集落区間には名阪国道のインターがあるので、案外車通りも多いです。
まぁ今日は特別でしょうが、信号で渋滞まで起きていました。
この先の区間大丈夫なんだろうか・・・。
小さな神社がありました。
街道を走っているという実感がわきます。

川俣神社(かわまたじんじゃ)

前回はこんなところにあったことすら気づかなかったなぁ。
探索は昼に限りますね。
う~ん、渋い。
こういう国道大好き。

国道425号にもこういう区間があったような・・・。
紀伊半島の酷道という共通点はありますが、レベルが違いますね。
ああ、来るわ。
ここは何となく覚えてる。

明るい方がいいですが、暗くても感じるものはあるのです。
アレの登場の予感!!

大和街道架道橋

(やまとかいどうかどうきょう)

やっぱりいい!!

扁額に名前はありません。
しかし「大和街道架道橋」と書くには少々狭いような・・・。
「大和街道」だけ、もしくは「関西鉄道」(かんせいてつどう・関西本線の前身)だけだったのでしょうか・・・?

上下で煉瓦の色が違うのはオシャレですかね?
いい味出してます。
伊賀側は補修されているので味気ないお姿に・・・。
もったいないけどやむを得ない理由があったのでしょうかね・・・。

さて、このレポはいったんここで閉じさせていただきます。
ここから先は酷道25号の核心区間。
単独でレポさせていただきます!!

以上、酷道25号 Revenge編

この道往けば act2

福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログ

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