第2次紀伊半島遠征 国道25号非名阪 加太の衝撃編
さて、しばらく離れていた名阪国道が再び接近してきました。
ここまでいくつかのインター(伊賀一ノ宮、壬生野、御代、下柘植、上柘植)は別の県道や市道で接続していますが、ここでいよいよその本拠地ともいえる地名のインターです。
伊賀インターチェンジ(いがインターチェンジ)
旧伊賀町にあるインターということでこの名前がついています。
伊賀市の中心部はやはり旧上野市街地なので、やや紛らわしい感じになっちゃいましたね。
そして道はセンターラインを避けるかのように唐突に右折します。
なんで県道の方が道綺麗なんだよ。
おかしいだろ。
三重県道・滋賀県道50号伊賀信楽線
(いがしがらきせん・レポ未)
この道と接続する県道は越県県道が多いな。
ちなみにこの交差点が県道の起点となっています。
ああ、なんか久しぶりのこの感じ・・・。
しかしこの光景を見るのもこれで最後です。
再び山へ向かう国道25号。
違うのは随伴してくれたかわいい息子がいないということ。
心細い旅が始まります・・・。
途中からメインカメラの充電が切れたので、サブカメラに変更したのでやや粗い画質となり申し訳ありません。
なぜかこの辺りだけ路面がぬれていました。
この日は一日快晴だったと思うんだけど・・・。
河童でも出たか??
サブカメラは暗くなってくるとぶれがひどい・・・。
酷い写真ですが、お許しください。
この暗渠の上を走るのは歴史ある鉄道。
JR関西本線
実はこの先は名阪国道よりこちらとの絡みの方が多くなります。
さて、ここで伊賀市を飛び出し最終自治体へ。
亀山市(かめやまし)
ここは亀山市とは言いつつも旧関町(せきちょう)。
この辺りは過去にも解説しているのでそちらに任せます。
なんか路面が荒れてきた・・・。
ここは全区間通して久々の、どことも絡まない単独区間。
一人旅だと心細くもなるもんです。
こういうのが出てくるんだよなぁ・・・。
不安感が増してくるよ。
さぁどう出るか・・・。
ちょっとでも頭上を木が覆うと真っ暗です。
街灯?そんないいもんありませんよ?
おおお!
いいね!!
渋い橋!!!
確か鴉山橋(からすやまばし)だったと記憶してるんですが、ちょっと曖昧。
(案の定間違いでした。正解は一ノ瀬橋です。)
近くに同名の池があるので、混同の可能性も・・・。
しかし親柱の写真もっとしっかり撮っておけばよかったなぁ・・・。
ちなみにわたっている川は柘植川(つげがわ)の最上流部です。
(こちらも間違い。正しくは加太川です。
どちらも当ブログの禊として、恥を晒しておきます)
谷は意外と深かった・・・。
昭和26年竣工・・・。
なかなか年代ものですな。
しかし親柱でこっち向きに書かれてるって珍しい。
というか個人的には初めて見ます。
三重県では結構あるのかな??
さて山の中としては案外広い道幅を持つ区間に突入してきました。
これは奥のイシバシ工業さんに関係しているのかもしれません。
どう見てもダンプとか使ってるよね。
この会社・・・。
やはり採石場か・・・。
調べてみると鉄道用バラストや墓石などにもこの石が使われているようです。
なかなかの大活躍だな・・・。
ずざざざざ!!
ガタガタガタガタ!!!
ダート!!!???
これは先ほどの採石場のトラックがアスファルトを削り続けた結果、路面が完全に荒れ果てた生まれた光景です。
つまりもともとはちゃんと舗装されていたわけですが・・・。
実質ダートですよ。
全国に酷道数あれど、ダートの国道というのは指折るほどしかない!!
国道の、いわゆる車両通行不能区間ではない場所でダートとなっているのは公には1路線しかありません。
国道458号十部一峠
(じゅうぶいちとうげ・レポ未)
しかし現実は奇なり。
ダート国道はここにもあったのです。
川流れてるよぉ・・・。
それも流れが固まってそこそこ深い溝になってる。
整備された林道の方がマシな気が・・・。
まぁそれを言うならこの状況がすでにって話ですが。
しかしまぁこの区間は1kmほどでそう長くは続きません。
ただこの夕暮れにいきなりこのダートに放り込まれる衝撃は相当なものです。
知っててこれなんだから、夜中に何かの間違いでこの道を辿っていたら狐に化かされたと思うでしょう。
きっとここはいつまでもこのままなんだろうなぁ・・・。
なぜかめっちゃぶれました(汗。
狐の呪いか
とりあえず舗装が復活してきたのを撮りたいようです(汗。
舗装はだいぶ復活しましたが、まだまだ危うい区間が続きます。
路肩大丈夫か・・・?
0コメント