第2次富山遠征第1弾 石川県道・富山県道10号金沢湯涌福光線 後編

刀利隧道を過ぎるといよいよ福光の町に向かって北上します。

この辺りになってくると山中というより長閑という言葉が似合う風景が繰り広げられてきます。

勾配のほとんどない初夏の里山を進みます。

アジサイの蕾もあとちょっとというところですね。

目にも鮮やかです。

ダム以外の建物が見えてきました。

倉庫っぽいけど人の営みには違いありません。

もともと湯涌温泉からスタートしたこの探索ですが、こちら側にも福光温泉という温泉地があります。

そこまでメジャーではないみたいですが、やはり山全体が温泉地になっているんでしょうかね。

泉質も同じなのかな?

これは雪崩ではなく落石を受け止める方ですね。

雪は多そうですが斜面はそこまでではなさそうですし、雪崩の心配は少ないのかな?

道が整備されるまでは大変だったでしょうが・・・。

少し傾いたお地蔵様。

千と千尋の世界を彷彿とさせます。

やはりこういう日本の原風景は大事にしなければなりません。

ついに片側1車線が現れたぞ。

でもこれは・・・、いや騙されないぞ・・・。

これは・・・、廃屋なのかな・・・?

非常に微妙なラインの建物がありました。

いや住んでたら失礼極まりないな。

申し訳ありません。

何の石碑だろう。

春草に飲み込まれながら穏やかに佇んでいます。

こういう景色は春の良さですよね。

花粉やばいけど。

案の定片側1車線が消えた道は福光の町並みを見下ろしながら下ります。

いよいよゴール間近な空気が漂いますね。

最後に一気に下るパターン。

そういえば天田峠もこのパターンでしたね。

砺波山の形状としてそういう形が多くなるんでしょうか。

下り切った!

これはもう麓に辿り着いたといって過言ではないでしょう。

歩行者用斜張橋

この辺りが先述した福光温泉のエリアです。

観光地にある橋はやはり変わった形式が取られがちです。

その筆頭があやとりはし

あの変態を越える橋はなかなか現れません。

県道にぶつかったところで今回のレポは閉じるとしましょう。

富山県道292号城端嫁兼線

(じょうはたよめかねせん・レポ未)

こちらはまだまともなルーティングの県道ですので、機会があればレポするかなって道です。

県道10号はこのまま直進、292号はここを右折です。

全体としてみると、起点と終点以外で接続するのはあのブナオ峠(レポ未)擁する県道54号のみというヤバい道。

やはり刀利ダムエリアはもう少し散策すればいろいろ出てきそうですね。

ちょっと気合は要りますが。


さて、今回のレポは遠征の杮落しにすぎません。

この後のレポもぜひお楽しみに!


以上、石川県道・富山県道10号金沢湯涌福光線編

この道往けば act2

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