五波峠 Reverse 後編

遠くの山に刻まれるこれまでの足跡。
次あそこを通るときは峠を極めた帰り道です。
そう言えば久しぶりの林道分岐。
ここも良さそうな道ですね。
いつか走りたいです。

福井側随一のヘアピン!

上の林道分岐と同時にやってきました。
こいつは素敵だ!
落ち葉つもる林道。
ヘアピン中にそれを見せてくるか・・・。
分かってるなお前・・・。
高度はさらに増し、いよいよここより高い場所が少なくなってきました。
それはそうと、なんかずっとあの場所見えてるんですけど、なんか化かされてる?
規模のでっかい九十九折れ状態ですね。
だんだん日が陰り、影が色を濃くしてきました。
秋の日はつるべ落とし。
まだ早いですが、あまり油断はできません。
ガードレールが駒止に変わり、いよいよ鯖街道の峠の一つとして名をはせた峠道の姿が戻ってきました。
観光林道も悪くないですが、街道の雰囲気を残す峠はやはりいいです。
代表格は暗峠ですかね。
山裾をへばりつきながら徐々に標高を上げていく道。
カーブの先が楽しみです。

この尾根の姿は見覚えがある!!

相変わらず広い峠だ・・・。

五波峠、着。

標高600m、実は堀越峠よりも高い。
若狭の車道峠ではおにゅう峠(レポ未・820m)に次いで高い位置にあります。
相変わらずのランドマーク。
お地蔵様がいらっしゃらないのは残念ですが、「峠に来た」って感じは凄いですね。
冠山峠の「峠です!」程じゃないですが・・・。
なんかちゃんと逆から来たんだという実感が湧きました。
探索全図に加えて、名前の出た堀越峠、おにゅう峠の位置も加えてみました。
この辺りは西から棚野峠(たなのとうげ・レポ未)、知井坂(ちいさか・レポ未)、杉尾坂(すぎおさか・レポ未)、地蔵峠(じぞうとうげ・レポ未)、三国峠(みくにとうげ・レポ未)、木地山峠(きじやまとうげ・レポ未)と、ひたすら峰と峠が連続しています。
ほぼ鯖街道との関連が指摘される峠ですので、一つひとつじっくりやっていこうと思います!

さて、これでやり残しを一つ回収することができました。
今後もできる限りRevengeやReverse編もやっていきますので、お付き合い願います!

以上、五波峠 Reverse編

この道往けば act2

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