第2次三重遠征第2弾 三重県道14号菰野東員線 平野から山へ編

もうなんと形容していいのかわからないほど自由な道の姿を見せる県道14号。
単純に幅員減少と左折のみ交差点、右折のみ交差点が合わさっているんですが、なんとも落ち着かない形です。
そこに橋も絡んでるから余計にですね。
一瞬の大混乱のあと、再びストレート。
しかし相変わらず道幅は狭いままです。
その狭さを物語るのが・・・。

素晴らしい空間利用だな!

キャッツアイを側溝の梁につけるとは。
そんなけ路肩に余地が無いということですね。
しかしこれだけギリギリだと落ちないかどうかが心配ですが。
住宅密集地を抜けると少し道幅が広がります。
そしてこの緩やかな上りはまた川があるということ。

三滝川(みたきがわ)

2級河川の本流だけあってなかなかの川幅です。
上流に3つの滝があるのがその名の由来だとか。
是非一度見てみたいですね。
そう言えば少しずつ山が近づいてきた印象を受けます。
平野というイメージだった終点付近から、山の裾野に来たって感じです。
そしてここで大きな道にぶつかります。

三重県道140号四日市菰野大安線

(よっかいちこものだいあんせん)

個人的にはこっちを主要地方道にした方がいいんじゃないかと思うほど、立派な道。
四日市や鈴鹿から北へ抜ける場合、この県道を使う人も多いでしょう。
そして我らが県道14号は信号機すらつけてもらえず止まらされます。
交通量が多いのでなかなか渡れない。
ちなみに直進の貧弱路が我らが行く先です。
田園地帯をぶち抜く県道14号。
なんかここらも旧道ありそうな雰囲気もあるなぁ。
まぁ直線路でもないので、ない可能性もありますが。
この左から来るのが旧道??
またそんな妄想をしながら進んでいくと、残りはもうわずかな様子。
雲の向こうには御在所山(ございしょやま・1210m)の影がやんわり見えてきました。

最後の幅員狭小

いや、県道的にはこっちが起点だから最初から狭いってだけか。
そう考えると桑名市付近は目を瞠るばかりの急成長ですね。
県道はやっぱり1本最初から最後まで走るとその面白さがわかります。
路端には立派な石碑がありました。
稲垣念蔵翁か令蔵翁か。
調べてみましたが、ヒットしませんでした。
しかし道関係ではないような気がします。
ここも案外対向車の多い区間でした。
しかし離合できる場所はあるので、ちょっと安心。
むしろこちらから走ってくる車の方が珍しいようです。
対向車はバンバン来るのに、こっちは自分1台でしたし。
大きな離合場所(というかバス停)が見えてくればゴールはもうすぐそこです。
・・・というかバス路線なのか、ここ。
晴れていればここから宮妻狭(みやづまきょう)有する雲母峰(きららみね・888m)がよく見えます。
雲母峰は「うんもみね」は誤読で「きららみね」が正解だそうです。
・・・キラキラネームは山にまで・・・(関係ありません)。
国道477号にぶつかって終了。
県道14号的にはこちらが起点となります。
直進も県道で三重県道559号菰野停車場線(こものていしゃじょうせん)となります。
まぁ短いですが。
しかし8号9号に比べればまだ走りやすいですが、ふわふわ感は負けていませんね。
全線使うことはまぁ無さそうです(汗。

以上、三重県道14号菰野東員線編

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