三重遠征第1弾 三重県道8号四日市鈴鹿環状線 神出鬼没編

さて毎年のごとく今年も遠征一発目は三重県からお届けします。

嫁の実家というセカンドベースからの探索です。

ここからしばらくは遠征ネタが続きますので、よろしくお願いします!


さて、その第1段は妻の実家のある四日市市から始まります。

僕は以前からこの道が気になっていました。


四日市市内のどこに行くにも現れるこの県道。

ある時は国道で、ある時は県道で、突然鉢合わせるこの道。

「こいつどんなルーティングしてやがんだ」

そう思ったのはきっと僕だけではないはず。

その道の名は・・・、

三重県道8号四日市鈴鹿環状線

(よっかいちすずかかんじょうせん)

レポスタート!

さて、ここが今回のレポのスタート地点。

国道1号

今年の探索1発目となるレポのスタートの道が、国道1号からとは喜ばしい。

探索当日は気にも留めてませんでしたが。

何せ交通量が多くてしっかり写真が取れなくて申し訳ないです。

この交差点が三重県道8号の起点、大変怪しい気配満点です。

何度も通っている国道1号のこの区間ですが、調べるまでここが県道8号の起点だとは気づきませんでした。

もう少し行くとジャスコがあるよね、ここ。

曲がった先がこちら。

う~ん、県道としてはまぁアレですが、まだまだ許容範囲です。

そしてすぐ踏切。

JR関西本線(かんさいほんせん)

加太越非名阪でも登場したこの路線。

ここでは都会の鉄道を気取っています。


しかし三重県内の鉄道輸送において、この道は必ずしも主役とは言い切れません。

とりあえず渡っちゃいましょう!

そしてこの県道はこの駅へのアクセス路も兼ねています。

近鉄富田駅(きんてつとみだえき)

起点直後に接続する三重県道520号富田停車場線がJR富田駅に接続するので、わざわざ近鉄と付けられています。

同じ現象は都市部ではよく起こるので、混乱するのは田舎者だけかな?

THE 商店街!!

車両の通行に於いては、山中の細道よりも気を遣う区間です。

車が削れるより、人轢く方が怖いよ・・・。

そうこうしているうちに、三重県内の鉄道輸送の主役が登場してきます。

近畿日本鉄道名古屋線(なごやせん)

三重県で最大の輸送力を誇る名古屋線。

僕も学生時代よくお世話になりました。

こいつに止められるとそこそこの長さ待たされるので、速やかに通過しましょう。

案外、通行料多いんだよなぁ。

そしてこの先の料亭で結納したなぁ・・・。

・・・8年前か・・・。

年取ったな俺も・・・。

そしてとても見逃しやすい、絶妙の高さにヘキサと共にルート案内がありました。

東海のオアシス、コメダの奥を左折するらしいです。

マジか???

左折って言われても素通りするレベルだろ・・・。

急に本気出してきやがったな・・・。

いいだろう、そっちがその気ならとことん付き合ってくれる!!

そしてここで別の県道とぶつかりました。

しかしいきなり2つの踏切を越えて、急な左折と狭窄の合わせ技。

この時点でなかなかのもんですが、まだまだここは県道の入り口。

こんなところでへばっているわけにはいきません。

くねっくねしてるな。

欄干も兼ねたガードレールには三重県名物ヘキサシールがありました。

三重にいるという実感がわきますね。

そしてここで別の県道と重複します。

こいつもなかなか強烈な奴です。


三重県道9号四日市員弁線

こいつの凄いところはブレがないところ。

まぁこの辺はちゃんと彼のレポをするときに語りましょう。

今は県道8号が主役ですから。

立派な石碑がありました。

道関係ではなかったので説明はしませんが、こういうのが沿線にある時点でこの道が街道筋だったと判断できる材料となります。

まぁこのクネクネ感、古い道なのはよくわかります。

そして非常に大きな道にぶつかります。

三重県道64号上海老茂福線

(かみえびもちぶくせん)

東名阪自動車道四日市東インターチェンジへのアクセス路として機能しています。

そしてこの道、かつては有料道路だったこともあり非常に高規格です。

1996年に無料化されたとのことですが、こんなところに有料道路って意味あったんだろうか・・・。


ちなみに県道8号には新線があり、新線はここを右折し県道64号と重複を開始します。

重複しててもなぜか、若い番号優先の原則を通り越して県道64号のみ公表されてますが。

まぁそっちの方が実用性高いよね・・・。

通り過ぎれば長閑な住宅街。

こちらは旧道となりますが、県道指定は外れていないのであえてこちらへ。

新しい道は面白みないですよね。

普通に使うなら新しい方行きますが。

そしてここで県道9号との重複を離れ、県道8号は右折することになります。

ここには卒塔婆ヘキサがこれでもかってほど建っているのでわかりやすい。

対する県道9号の素知らぬ顔が素敵ですね。

米洗川(こめあらいがわ)に沿って小高い山を回る県道8号。

この辺りは垂坂山(たるさかやま・75m)という山の中腹にあたります。

山全体が住宅街になってますが、山頂付近だけは公園になっているという都市型の山です。

絶妙にわかりにくい交差点が頻発するこの辺り。

地図無しでのトレースはまず不可能でしょう。

この辺りには道を迷路にする文化でもあるのか。

国道365号迷走区間のスタートも四日市だったな・・・。

ここが噂の垂坂山山頂公園の入り口。

山頂・・・、山頂か・・・。

そしてここで・・・、

極めて難解の交差点現る!!

この道往けば act2

福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログ

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