滋賀県道188号相谷原杣線 Revenge 中編
幅員減少から先は恐ろしい状態になっていました。
しかしあの冬の日の僕は、
よくここを積雪の中突き進んだもんだ。
デリニエーターの重要性がよくわかる。
雪積もってる状態でデリニエーターが無かったら確実に逝ける道です。
さすがに離合帯は必要ですよ。
ここまでの完全1車線も珍しい。
この日は代打のプリウス君でしたが、それでも怖い。
よくしゃりおくんで・・・。
離合帯すらなかなか無茶だな。
あれたぶん相手によってはすれ違えないぞ。
軽トラ同士なら余裕なんでしょうが、ここは県道ですからねぇ・・・。
ここは冬季通行止め区間ではありません。
これは模範的な険道です。
しかし時折横の藪が揺れるんだよなぁ。
時折、藪の中で目が光る・・・。
まぁ鹿か猪かでしょうが。
ここでは人と山の距離が近い。
真夜中ってわけでもないんですが。
あの光ってるのは見覚えがある!!
つうかここはこうなっていたのか。
東近江市(ひがしおうみし)
2005年に誕生した同市ですが、個人的には421号のトンネルを抜けた先というイメージです。
初めて越えた当時は永源寺町(えいげんじちょう)でしたけどねぇ。
峠を抜けた先はT字路になっています。
そしてこのT字路は前回僕が引き返し、デジカメを雪に落とした地点(汗。
ここでしゃりおくん鬼バックしたなぁ・・・。
どこまで進んでいいかもわからない真っ白な雪原の中、勘だけを頼りに切り返し。
生きた心地がしませんでした。
そしてこのT字路。
完全なノーヒントの交差点です。
正解はどっちだ?
左が正解!!
前回は軽トラの轍は右に行ってたので、ここを左折する勇気が出なかったのです。
しかし今は路面が見えている。
今なら行ける!!!
木製のデリニエーターのように木の柵が道へ張り出してきました。
狭い道だと地味に嫌な障害物。
あんまり路肩には寄りたくないんだよ!
先ほどの交差点から先は、前回たどり着けなかった未踏地点。
この時点で僕は久しぶりにあの感覚が浮かんできました。
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