滋賀県道188号相谷原杣線 Revenge 前編
白い絶望
未踏の雪原に車で突っ込むことはできない。
ここは今年の冬。
僕を退けた険道。
滋賀県道188号相谷原杣線
その時のレポはこちら。
足元の状況がわからないまま、車という足回りの弱い相棒を走らせる。
それはあまりに危険な綱渡りです。
さすがの僕もこれは引き返しました。
しかしそのまま引き下がるのは、男が廃る。
REVENGEだ!!!
夜だけどな!!
う~ん、時間の読みが甘かったか。
しかしここまで来たからには行かないわけにはいかない!!
ここは県道として終点に当たる場所。
滋賀県道508号中里山上日野線(なかざとやまかみひのせん・レポ未)との交差点です。
県道508号はこの交差点を左折しますが、その直進路を引き受ける形で我らが県道188号のレポがスタートします。
ちなみに県道508号は、ある意味県道188号にとって因縁の相手だったりしますが・・・。
その話はまた後半で・・・。
終点付近は至ってまともな道。
片側1車線の快走路です。
しかしこいつが豹変するのを僕は知っている。
しかし19時30分というこの時間にはもう眠ってしまうようで。
夜の帳は完全に下りてしまいました。
直線路のうち2/3を過ぎると、片側1車線は消え去ります。
しかしまだまだ普通車同士は余裕で離合できます。
ここはまだバスも通りますよ。
山間に街灯のみが続くこの光景。
人によっては不安を覚える光景でしょう。
確かに物悲しくも見えますが、個人的には心落ち着く風景です。
こんな景色の中蛍探しに行ってたもんなぁ。
バス停・・・というかバス転回場を過ぎれば・・・、もう先行きはわかっています。
ただ…それも終わりが近いようです。
いよいよ来たか・・・。
この県道で最も印象的なシーン
なんだろう。
この終わった感。
白い絶望から今回は黒い絶望へと変貌を遂げていますね。
これでもかってほど林立している看板たち。
そんなに通ってほしくないのか。
まぁ夜だろうが通るんだけどさ。
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