五百峠 前編

再びこの場所に戻ってきました。

ここは牛ヶ首峠

牛ヶ首峠道はここを左に曲がったわけですが、今度は直進します。

国道416号をそのまま辿るルートです。

さぁここからは未知の領域です。

そして、実はこの道は牛ヶ首峠の小松側の峠道のレポということにもなります。

峠道が折り重なるようなエリアでは間々あることです。

それだけ街道が入り組んでいたということですね。

ほっそ(笑)

そういえば新俣峠はこんなんだったわ。

一連の街道というのを思い出させてくれますね。

田舎道や山道に時々ある気持ち程度の片側1車線。

これどういう意味があるんだろう(笑

離合場所以上の意味はあるんだろうか。

この立地にふさわしく水力発電所がありました。

新丸山発電所(しんまるやまはつでんしょ)

この立地を生かすならそりゃ水力発電でしょうね。

酷道と言えばというものはいくつかありますが、僕はこれもその一つだと思ってます。

道全体にルートナンバーを書いちゃってるやつ

国道425号国道418号でも見られるこれ。

要するに国も道が酷すぎて、国道と見られないと思ってるってことでしょ。

まぁまぁひどい扱いですよ。

こちらが矢印の示す先。

明岩橋

おそらく「あけいわはし」だと思うんですが、調べても分かりませんでした。

これもちょっとした手抜きが原因なんですよね。

理由は後述。

こちらの親柱お名前ですね。

渡っている川はずっとお世話になっている大日川(だいにちがわ)。

この辺りの本流です。

この先は手取川に流入して日本海に注ぎます。

昭和38年竣工

やはりなかなかのナイスミドルでした。

いやもうシルバーか。

いずれにせよ、いい雰囲気を醸し出しておられますね。

対岸に渡ってきました。

さすがにいい橋ですが見どころはどうしても橋の上になっちゃいますね。

こちらの親柱も竣工年。

ということは、最後の読みか河川名・・・。

そりゃねえだろ!

親柱直すんなら、情報も入れなおしてくれよ!

ここだけのっぺらぼうは寂しいよ。

ここが読みなら一発だったのに・・・。

反対側にも同じ矢印がありました。

双方、大日川を挟んでしばらく道が続きます。

両方ともピストンなので、バックすれば復帰できますけどね。

川沿いは嫌ですかね。

一瞬の片側1車線再び。

この道はかなりこのパターン多いです。

将来的にという気持ちは伝わりますが、県境部分があの規格になった以上難しそうな・・・。

いや、言うまい・・・。

民家ではありませんが、工場のような建物が現れました。

やはりこの辺りはもう人の領域です。

時々怪しい場所もありますが・・・。

そして現れた分岐、こちらを右に行けば阿手方面に抜けることが出来ます。

石川県道44号小松鳥越鶴来線

(こまつとりごえつるぎせん)

このブログでいうと数瀬隧道方面ですね。

大日川ダムもあり、このエリアも相当探索できるエリアです。

まぁ通行止めですが。

実はここまで、ずっと下っていたのです。

つまり、ここまでのレポは本来でいうなら牛ヶ首峠の小松側のレポと言い換えたほうがいいかもしれません。

まぁ一連の道過ぎて変えませんけど。

ここからの登りこそが、今回目指す場所!

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この道往けば act2

福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログ

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