牛ノ谷峠

福井県から他県に出る国道は全部で12本あります。

そして1つの例外を除きそれらのほぼ全てが峠となっています。


国道8号新道野越・牛ノ谷峠)

国道27号吉坂峠

国道157号(温見峠・谷峠)

国道158号(油坂峠

国道161号(七里半越

国道162号堀越峠

国道303号九里半峠

国道305号(例外)

国道364号(大内峠

国道365号(栃ノ木峠)

国道416号(新又峠)

国道417号冠山峠

総勢13峠。


国道8号と国道157号は県内は通過地なので、出入り両方が峠となっていますね。

国道365号も通過してますが、国道305号という唯一の例外と重複しているので峠は一つです。


そんな中今回ご紹介するのは福井県内で最も若い番号を持つ国道8号。

新道野越は既にレポ済みなので、もう一つの方。

牛ノ谷峠(うしのやとうげ)

こいつを紹介します!

それでは早速、レポ開始!!

ここ最近なかなかなところが多かったので、こんなとこレポしていいのかと思っちゃいますよね!

しかしここはもう峠の麓。


そして福井県の北端に近い場所です。

福井県あわら市

このブログ初登場かな?

この町で最も有名なのはなんといっても芦原温泉。

県内唯一の温泉城下町です。

平成の大合併で坂井郡芦原町と同じく金津町が合併してできた市です。

地図で言うとこの辺り!

この牛ノ谷峠、福井県内の国道峠でもっとも北に位置する峠でもあります。

ここより北には国道305号、例外しか通っていません。

牛ノ谷峠付近には国道8号以外にもJR北陸本線、北陸自動車道が並んで通っています。

勾配に関して制限が大きい鉄道は牛ノ谷トンネルをもって通過していますが、北陸自動車道は明かり区間。

牛ノ谷峠付近がいかに優良地形かわかりますね。

倉見峠みたいだなぁ。

幹線道路の峠らしい直線的な峠道。

個人的に嫌いじゃありませんが、レポはしにくい(笑)

全体的になだらかすぎて峠らしくない峠道。

倉見峠というより関峠かな、近いのは。

あそこも鉄道が横を走るなど共通点が多いように感じますね。

県境にあるこういう看板って車窓からだと素通りですが、結構いろいろ書いてあるんですねぇ。

止まってみる人はそう多くないでしょうが、やっぱ意味はあるんでしょうね。

あわら市のキャラクター初めて知ったよ。

正面に空が見えてきました。

もうすぐそこは峠です。

牛ノ谷峠、着。

標高80m。

う~ん低い(笑)。

しかし名の残る峠は全て探索対象なので、ここも網羅しとかねば!

石川県加賀市(かがし)

大内隧道編でも登場したので2度目ですか。

石川遠いよ・・・。

峠には立派なお地蔵様が鎮座されていました。

しかしこういう幹線道路でお地蔵様が残っているというのは素晴らしいことですね。

新道野越にも七里半越にも残ってなかったから余計嬉しい。

手を合わせていきましょう。

幾分か峠らしい様相を見せる加賀側。

とはいってもまだまだかわいいもんですが・・・。

しかしさすが幹線。

交通量が多い!

このレポで一番厄介だったのがこの交通量でした。

停車して写真撮れる場所が少ない!!

ここがある意味一番の見どころ!

北陸本線との立体交差

なんだけど都市部ではよくあることですよね(汗。

田舎では珍しいですが・・・。

熊坂白山神社(くまさかはくさんじんじゃ)の交差点で今回のレポは終了。

熊坂は牛ノ谷峠の別名でもあります。

幹線峠のレポのご多分に漏れず、いまいち盛り上がりの欠けるレポでした(笑)。

こういう峠の魅力をもっと伝えられるように文章力に磨きをかけねば。


以上、牛ノ谷峠編

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福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログ

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